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格闘技とサーフィンの関係

27歳から3年間、格闘技に真剣に取り組んだことは、自分の人生にとってはプラスになりましたが、サーフィンにとってはマイナスだったかもしれませんね。3年間のブランクのおかげで、忘れてしまった感覚もありますし、パドル(ボードに乗って腕で漕ぐこと)も辛くなってしまって(笑)。だから今の目標はサーフィンができる身体作り。出来れば27歳の頃の感覚を取り戻したいけれど、もう苦しいサーフィンはやらずに楽しみたいです。今は一人で行くと寂しいと感じるようになりましたしね(笑)。やっぱり家族や友達と行く方が、「今日はどうだった?」という話しをしたり、一緒に食事をしたりして帰るなど、楽しみも広がると思います。

都内近郊で好きなサーフ・スポットは神奈川の大崎です。いい波があるから面白い。あと、海外ならバリによく仲間と行きます。バリのようなきれいな場所でのんびり海に浮いて波を待っていると、何も考えないで過ごせて最高に楽しいですよ。サーフィンをしていると、旅行に行っても楽しみが倍増するのが良い点ですね。普段僕が乗るのはショートボードという短いタイプのサーフボードです。ショートボードでも厚みがあるものなら浮力があるので進みが速い。薄いと安定感がないので乗るときは難しいけど、ボード自体の重量が軽いので、動くときは小回りがききます。中でも僕がよく使うのは、3本フィンがついているスタンダードなショートボードで、厚みが若干薄い方が好きです。厚みのあるボードより、波の上を自由に動き回る爽快感を味わえます。

30代半ばからサーフィンを始めるのも楽しい

最近、僕の周りではおじさんサーファーが増えていると感じています。実は、20代の頃、結構色んな人をサーフィンに誘っていたんです。でも、「難しくて、大変そう」という理由でなかなか皆乗り気にならなかった。ところが、その時誘った人たちが30代半ばになり、若干仕事が落ち着いてきて、数年前からサーフィンを始めています。この間も、幼馴染みと海に入っていたら、以前サーフィンに誘ったことがある俳優の山本太郎さんに突然会い、驚きました。いつの間にかバリで僕の幼馴染みと知り合いになっていたんです。大人になってから始める人の方が、より凝る傾向にあるようです。たとえば、山本さんはかっこいいウエットスーツを着て、おしゃれなボードに乗っていましたし。友達の中には、年齢的にお金もあるので、サーフィン用の車を1台持つ人もいます。「あんなに誘ったのに・・・」と複雑な気持ちにもなりますが(笑)。サーフィンの楽しさを友達と共感できるようになったのが、とにかく嬉しいですね。

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