ペテン師って、頭がいいですよね。
言葉の使い方が実にうまい。
例えばこんな感じです。
「糖質を抜けば、糖尿病が良くなる!」
これはペテンです。
わかりますか?
そう、彼は「良くなる」とは言ってますが、
「治る」とは一言も言ってません(笑)
そもそも「良くなる」として、具体的には何が良くなるんでしょうね。
HbA1cでしょうか。
まぁ確かに、糖質を抜いてチーズを食いまくれば、HbA1cは劇的にカイゼンします。
なぜって、チーズは白米の400倍インスリンが出やすくなりますからね。
SU剤と似たようなもんです。
アホですね。
そもそも「治る」というのは、完治するということです(寛解という人もいますが)。
治ってしまえばもう血糖値やHbA1cなど気にすることはありません。
安心して牛丼や冷やし中華を食べることができますね。
でも、糖質制限では糖尿病は治りません。
「カイゼン」するだけです。
糖質制限をやめた途端、あなたの血糖値は爆発的に上がります。
そこで質問です。
いつまで続ければいいんでしょう?
一生?
そうです、死ぬまでです。
あなたは一生、カレーもラーメンも食べることはできません。
でも、心配することはありません。
たぶん、そんなに長くはないでしょうから (笑)
あなたはペテン師にだまされて、
「糖質は毒だ!」と信じてしまいました。
そして実際、あなたにとってすでに糖質は毒です。
「糖質は毒だ、糖質は毒だ」
と念仏のように唱えているうちに、
本当に毒になってしまいました。
ざまぁ (笑)
理由はまたいずれ。