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速報

みのもんた「生まれ変わります」低姿勢で再出発

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降板会見後初の番組を終え、穏やかな表情で文化放送を後にするみのもんた

 次男の逮捕(起訴猶予処分)でTBSの報道2番組を降板したタレントのみのもんた(69)が2日、先月26日の会見以来初めて文化放送「みのもんたのウィークエンドをつかまえろ」(土曜・後1時)に生出演した。自虐ギャグなどの“みの節”は健在なものの、終始言葉に気をつけながら「頑張ります」「生まれ変わります」と、これまでなかった謙虚な発言もみられた。

 「自分にとって一番苦しい道を選ぼうと思った」と涙をみせた会見から1週間。みのは再起に向けた初番組の冒頭から「(文化放送で)しゃべるありがたさ、うれしさをしみじみ感じさせてもらいました。頑張ります」と、天職と表現した“しゃべる仕事”を続けられる喜びを素直に明かした。

 さらに、年賀はがき発売の話題では「日本人は、新しい年が来れば生まれ変わって頑張ろうという気持ちになる。週刊誌に『(みのは)新しい年が来ても生まれ変わらない』と言われても、生まれ変わります」と宣言。メニュー誤表示の話題でも「2014年、(私は)大正エビが伊勢エビになっちゃうから。生まれ変わるならブラックタイガー? 結構です」と、ギャグを交えながら心機一転を誓った。辛口で、上から目線と言われていたみののこうした発言は珍しい。

 この日の番組のテーマは「優しさにつつまれて」。9月13日の会見で「(成人した息子が)何の関係がある」と突き放して叩かれ、前週の会見でも、辞めなければ収まらない世間の風潮を批判して叩かれたみのは、「後になって後悔した」という投書へのコメントで自分の経験を重ね「こんな発言で、こう(解釈を)とられちゃった(こともあった)。何にしても優しさを持って対処していかないと」と本音をポロリ。「2か月前なら平気で言えたのに」という言葉尻を、アシスタントの南波糸江(30)から注意されながらの2時間だった。

 「小さな優しさにほっとします」「今、優しさに飢えているので」と謙虚さの一方で、「何とか日本をズバズバ斬りながら行きたいです」と報道番組復帰に向けた意欲もチラリ。逃げも隠れもせず堂々と局を後にしたみのの車中の表情は、吹っ切れたのか、いつになく穏やかだった。

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[2013/11/3-06:03 スポーツ報知]

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