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中国船 日本の経済水域で調査か11月1日 22時28分
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1日午後、中国の海洋調査船が、ワイヤーのようなものを海に入れながら沖縄県の尖閣諸島沖の日本の排他的経済水域を一時、航行しているのが確認され、海上保安本部はこの船が海洋調査を行っていたとみて再び近づかないよう監視を続けています。
第11管区海上保安本部によりますと、1日午後3時20分ごろ、尖閣諸島の久場島の北北西およそ140キロの日本の排他的経済水域で、中国船籍の海洋調査船「濱海512」が、船の後部からワイヤーのようなもの6本を海に入れながら航行しているのを、警戒に当たっていた巡視船が確認しました。
尖閣諸島の周辺海域では中国船籍の船がこれまでにも海洋調査を行っていることから、海上保安本部はこの船が調査を行っているとみて中止を要求しました。
海洋調査船側は「調査はしていない」と応答し、その後、午後5時半すぎに日本の排他的経済水域から離れたということです。
尖閣諸島周辺では中国側が船を頻繁に派遣していることから、海上保安本部は引き続き監視に当たっています。
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