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2013年11月03日

真鍋大度

プログラマー

コンピューターを使って新たな表現に挑み続ける男の、制作の秘密と頭の中とは?

今年6月、世界最大級の広告祭といわれる「カンヌライオンズ国際クリエイティビティ・フェスティバル」で、テクノ・ポップユニットPerfumeが、日本人アーティストとして初のパフォーマンスを披露、その完成度の高さで世界中を驚愕させた。このステージの技術を影で支えていたのが、プログラマー・真鍋大度。最先端のテクノロジーを操る高い技術力と人をぎょっとさせる奇抜な発想力で生み出される作品は、エンターテイメントに限らず、様々な分野において国内外で評価されている。真鍋の新たなターゲットは、まさかの「金融」。世界を動かす巨大なブラックボックスは、どんなアート作品に生まれ変わるのか――。
怪しげで無口なこの男に密着すること半年。プログラミング?メディアアート?インタラクティブ?数々の難しい用語の先にある、真鍋の制作の神髄に迫った。

プロフィール

真鍋大度

真鍋大度

1976年東京生まれ。東京理科大学卒業後、大手企業にシステムエンジニアとして入社。メディアアート作品に衝撃を受け、プログラミングを駆使した表現を学ぶため退社し、IAMAS(岐阜県立国際情報科学芸術アカデミー)に進学。2006年株式会社ライゾマティクスを設立。「人間の表情は別の人間にコピーできるか?」というテーマから生まれた「electric stimulus to face」のテストで自分の顔に電流を流し、電気信号によって表情を強制的に変化させるというユニークな映像がYouTubeで話題に。2010年から『perfume official globalwebsite』プロジェクトをはじめ数々のperfumeプロジェクトに携わる。カンヌライオンズ国際クリエイティビティ・フェスティバル銀賞(2013)、グッドデザイン賞(2013)、文化庁メディア芸術祭エンターテイメント部門大賞(2012)など受賞作多数。


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