なんともトホホな“出禁通告”だ。
米アップルは1日、タブレット端末の新機種「iPad Air」を日本国内で発売開始。都内で行われた発売セレモニーには、約70人の行列ができて盛り上がった。
ただ、ゲストとして出演予定だったNMB48の山本彩(20)、モノマネタレントのキンタロー。(32=「。」は以下省略)は突如欠席。不参加の理由は関係者によれば、山本は体調不良で、キンタローはなんと、この日の前日にアップル側から出演NGを食らったという。
タレント側が身勝手な理由でドタキャンし、騒動になるケースはたまにある。ただ、今回のようにキャスティング側がオファーを取り下げるのは異例。関係者によると「キンタローは前夜まで出演する気満々だった」。一体、何があったのか!?
「キンタローがダメではなく、コメディアン自体が出演NGなようです」とは別の関係者。「アップル ジャパン」は本紙取材に「担当者不在」で回答しなかったが、商品イメージにそぐわないとして、オファーを撤回したとみられる。
「アップルはCMを見ても分かるように洗練されたスマートなイメージで売っていて、この手のイベントにお笑い芸人を起用することは皆無。最初にアップル側がなんらかの勘違いをして、キンタローにオファーしたというのが今回のトラブルのもとだったはずですよ」とIT関係者は苦笑した。
この日、ゲストではなくネットの企画として行列に並んだお笑いコンビ「平成ノブシコブシ」吉村崇(33)はセレモニー中にコメントしようとして女性MCに断られる場面もあった。吉村はセレモニー後に「(女性MCは)僕の扱い方を知っている」と笑い飛ばしたが、これも芸人は不要ということか!?
今夏には、世界販売シェアで、ライバルのサムスン(韓国)にトップを奪回されたアップル。こんなドタバタ劇を繰り広げている場合ではないのでは!?
一宮競輪開場63周年記念(GⅢ・毛織王冠争奪戦)は29日、決勝が行われ、関東3番手にいた長塚智広が、猛然と迫ってきた浅井康太に伸び勝って優勝を手にした。