アイドルグループ「アイドリング！！！」の菊地亜美（２３）が２日、都内で自身初の書籍「※写真はイメージです」の発売を記念した握手会を開いた。

　２００８年に同グループでアイドルデビューを飾るも、グループでの人気は下から数えたほうが早いほど、アイドルとしてはイマイチな菊地。だが、おバカキャラとぶっちゃけトークで年間３００本のテレビ出演をこなし、バラエティーでは重宝されている。今回の本には、菊地のコミュニケーション力、隠れた努力を記した。

　この日も、おバカトークが炸裂した。「本は自伝的なもの？」との問いに「自伝って何ですか」とポカーン。「ゴーストライターは使ってないですよね」と鋭くツッコまれると「お化けのことですか」と真顔で答えた。

　将来の結婚・出産願望には「３０歳で第１児を生みたい。あっ、第１子ですね」。自身のグループの人数を聞かれると、正確な人数を度忘れし、「約１９人」と「約」をつけてごまかすなど、もうめちゃくちゃだ。

　もともと「ホリプロスカウトキャラバンを５回くらい受けて全部ダメ」「芸能事務所は５０社くらい受けて今の事務所にギリで合格した」と〝残念〟なアイドル。事務所の後輩である能年玲奈（２０）は今年「あまちゃん」で大ブレークし、先を越された。

「今は（能年に）乗っかることしか考えてない。こんなにも抜かされる日が来たかという感じ。今、どうやって近づこうかと考えてる」と舌なめずりした。