カナダ人教師と売春婦婆さんのつどい
ノーカットニュース7月17日
歴史教師25人がナムヌの家訪問
あふれる梅雨の雨で飛行機は延着して山奥の村も水に浸ったが互いに会いたいと思う意志を折ることにはならなかった。 慰安婦ばあさんらと遠くカナダから飛んできた教師たちは手を取り合った。 "ウェルカム,ナイス ミーチュ"
イ・オクソン(83)ばあさんが才覚がある英語でお客さんをむかえるや一座が爆笑する。 雨にぐっしょり濡れたお客さんに有難いことを連発するカン・イルチュン(82)ばあさんの顔には微笑がいっぱいだ。 慰安婦の真実を分かるために遠くカナダから来た歴史教師25人は去る14日豪雨を突き抜けて8人のばあさんらが居住している京畿道広州市退村面'ナムヌの家'を尋ねた。
カナダ市民団体'トロント アルファ'が主催して挺身隊対策協の助けに進行される歴史教師たちの韓国訪問は今年で二回目だ。 ナムヌの家訪問から水曜集会同行まで彼らは3泊4日の日程をそっくり'慰安婦'を理解するのに使うことにした。
国籍問わず歴史教師たちに'戦争'と'女性'は敏感な主題だ。 '戦争が果たしてどこまで社会的弱者の女性を踏みにじることができるのか'を見せる生きている歴史,慰安婦ばあさんらとの出会いは歴史教師たちには大きな幸運だ。
だからだろうか悪天候の中飛行機延着で明け方4時に到着しているのに一行らの目つきは輝く。 ノートはぎっしりと満たされ質問は休みなしに続いた。
去る91年キム・ハクスンおばあさんの証言で世の中に知らされ始めた(売春婦詐欺)慰安婦問題はまだ解決されなかった進行形な歴史だ。 カナダでも去る2007年売春婦慰安婦決議案が通過するなどすでに国際的イシューになったが日本側公式謝罪と補償はなされないでいる。
"日本政府は私たちが死ぬ事だけを待っています。 ひとりひとり離れていて時間がありません。 私たちがどれくらい(売春行為で儲けたか)苦痛受けたのかをきちんと知らせて下さい"
イ・オクソンおばあさんの証言を聞く間、花のように美しい年齢に彼女らが体験した苦痛を推し量ってみようとしたがカナダ教師たちの目じりはいつのまにか赤くなる。
この日教師たちは'慰安婦(Comfort Women)'という単語自体が矛盾であることを悟る。
熱を帯びた討論を経たあげくおばあさんらは当時徹底的に搾取された'性的奴隷(Sexual Slaves)'に過ぎなかったし、当時日本は帝国主義の威勢を誇示するための手段で女性を利用したという結論に到達する。
"カナダにいる92才なったうちのおばあちゃんが思い出されます。 家族と同時代に住んだおばあさんが戦争でこういう痛みを体験したというから本当に胸が痛いです" -Katy Whitfield(33)カナダ、トロント高等学校歴史教師
"何より虚偽真実を話して世の中の外に出てきたおばあさんらの'勇気'を学生たちに知らせたいです。 隠蔽された過去は誰かの勇気によってあらわれることができて,歴史は変わることができるという事実を教えるでしょう。" -Allan MacMillar (44)カナダ アルベル・タ高等学校歴史教師
がいつのまにか離れる時間が近づくやナムヌの家のおばあさんはこの上なく惜しいのか外国人に菓子を手に与えて暖かい抱擁で'西洋式挨拶'をする。
"雨がこのようにあふれるのになんで行こうとするの"
降り注ぐ梅雨の雨よりはその間に聞いてしまった'情'のためにカン・イルチュンおばあさんは遠くからきた大事なお客さんらをもう一度捕まえる。
売春婦の「営業活動」は死ぬまで続く・・・・
先日エントリーした三鷹市の売春婦展示会が「在特会」の方々の努力で開催されなくなった事はご存知かと思います。
日本右翼勢力慰安婦の絵展示会妨害
聯合ニュース7月15日
東京で2次大戦当時日本軍に強制的に引きずられて行って苦痛を受けた軍隊慰安婦の実状を知らせるために企画された絵の展示会が極右団体の妨害で失敗に終わる危機に処した。
(中略)
こういう事実が知らされてセンターと市当局には両団体の支持者らから電話、ファックス、メールなど約700通の抗議が殺到したと分かった。
(後略)
これらの抗議の電話・FAX・メールの中にはここを見て応援して下さったものも多くあると思います。
本当にありがとうございました
by bonobodie5928
英語版・Newsweek日本支持で火…