2013-06-15

おサルの国の話*小豆島の旅行にいった話です

テーマ:ただのお話

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前回の話の続きです。→小豆島に旅行にいった話です

小豆島の有名な観光スポットに


銚子渓自然動物園・お猿の国という


野生のサルを500匹も餌付けした施設があります。



夫いわく、昔いったときは、手をグーにしてたら餌を持ってると勘違いされて襲ってくるから


手は絶対広げといて下さいと言われたとのこと。



箕面のサルでも怖いのに、あみ大丈夫なんかな・・・



ただ、すでに雨が結構降ってきてて


果たしてやっているのかもわからなかったんで


とりあえず受付の施設みたいなところに入りました。



そこにはおじさんが1人。



おじさん:サル、いかれます?



どんな聞き方や。かっこいいわ。



夫:いこうかと思ってるんですけど、やってるんでしょうか。



おじさん:ちょっと電話でサル出てるか聞いてみます。



(プルルルル・・・・・)



おじさん:あ、もしもし?そっちサル出てる?



どんな聞き方や。



おじさん:ああそう。わかった。はいはいー。



(カチャン)



おじさん:ここからちょっとのぼった上のほうにサルの小屋があるんですけど、そのあたりにはいるみたいです。



じゃあいきます。

さっそく山を登っていきました。



雨でしかも平日なんで、お客さんは私たち以外ゼロ。




登り始めて3分。



・・・・・・・・・・・・


・・・・・・・・・・・・



おかしい・・・・・



・・・・・・・・・・・



サルがおらん。



ところどころに看板が立ってて



「はぐれザルにご注意ください」


「餌をあげないで」


とか書いてあんねんけど



注意したくてもサルがいなくて


age35サルがいなくて。(語呂悪い)



まあ、上のほうにいると聞いたんで登り続けていくと




!!




鹿発見。



鹿かい!



ってなったわ。人生で「鹿かい!」ってなったの生まれて初めて。鹿もすごいのに。(鹿もすごいって何)



その後も登り続けていくと



小屋がありました。



小屋の中に・・・



!!



クジャク、めっちゃおる。



クジャクかい!(人生初の感情)



でも、数匹は羽をぶぁさ~~~~~広げてくれて、見応えばっちりでした。



そのクジャクの足元には




!!




ウサギかい!



何これ何これ。



その後ろの小屋にはサルがいました。サルかい!(求めてたやつや)



といっても、そんな言うほどの数じゃない。



そこでおじさんが


「おーーーーい。おーーーーーーーい。おーーーーーーーーーーーい。」


と言いながら


餌をいれるバケツかなんかをカンカン叩きました。




・・・・・・・・・・・・




1匹も降りてこず。



おじさん:おーーーーーい。おりてこーーーーーーい。(カンカンカンカン)



・・・・・・・・・・・・



おじさん:おーーーーい。おーーーーーーい。(カンカンカンカン)



・・・・・・・・・・・・



何度か呼ぶと




ザザザザザザ!!!




集まってきました。




その数


なんと2匹。(集まってもない)



おじさん:いつも200匹はいるんですよー。



残り198匹どこおんねん。



山本:雨やからしょうがないですよね。


おじさん:餌あげますか?



このタイミングで「いいです」とはかなり言いづらかったので、あげることに。



おじさんは、小さい小屋の中に私を呼び


ピンク色の薄汚れたバケツ(そんなん言いなさんな)に入った大豆を渡された。



おじさん:この小屋の中から捲いて。喧嘩にならないように両方に捲いて。



豆をまくと、ものすごい速さで一粒残らずつまんで口にいれていました。



山本:(ザッ)←豆をまく音



サル1:(パクパクパクパクッ)



山本:(ザッ)



サル2:(パクパクパクパクッ)



山本:(ザッ)



サル1:(パクパクパクパクッ)



山本:(ザッ)



サル2:(パクパクパクパクッ)



・・・・・・・・・・・



地味ーーーー!



こうして豆をまいていても他のサルは一向に現れず。



おじさん:いつもはもっといるんですけどね。この山だけで200匹ぐらい。



何この状況。おもしろすぎるやろ。






やばい!



今手グーにしてた!!(もはやどうでもええわ)


二匹に均等にあげていると



それまで夫に抱かれてじーっとサルを見てたあみが暴れだした。



どうやら豆をボーロと勘違いしているらしい。



夫が「これはおサルさんのやからなー。」と必死でいうも、バタバタしだして


ついにシクシク泣き出した。



なのでものすごいハイペースで豆ザーーンまいて終わらせた。



泣き続けるあみ。



・・・・・・・・・・・



よし、山をおりよう。



途中で別のおじさんがきて「12時からあそこでモンキーショーをやるから」と教えてくださいました。



おじさん:すみませんねえ。いつもはねえ、200匹ぐらいサルがいるんですよ。



らしいですね。



おじさん:いや!・・・・・500匹やったかな。



どっちでも一緒やわ。全然一緒ちゃうけど一緒やわ。




そしてモンキーショーをやっている小屋に到着。



誰もいません。



夫と「これうちらしかおらんくてもやるんかな。」「なんか申し訳ないな。」と話していると



赤いチェックの服を着たサルとさっきのおじさん登場。



おじさん:今日は、貸し切りかな。



・・・・・・・・・



おじさん:じゃあ、モンキーショーはじまります。盛大な拍手をお願いします。はい、アイちゃんです。こんにちは。



アイちゃん:(ペコリ)



夫&山本:おおーーーー!!!(パチパチパチ・・・)



私も夫も内心「私たちが盛り上げないと」という妙な緊張感を持った中はじまってんけど



これが


意外にすごかった。



腕立てしたり腹筋したり、竹馬乗ったり、竹馬乗ったまま幅跳びしたり。



技が決まったら「イェーーーーイ」のポーズで、おじさんとゲンコツを合わせたりして



またそのおじさんの調子が、テンション高くも低くもない絶妙の脱力感で。



おじさんのファンになりそう。ふあんになりそう。(おばあさんか)



こんなにすごい芸が無料で貸しきり状態で観られるなんて、かなり得した気分になった。



その後、舞台の上で家族とおサルさんで記念撮影をしてもらい


きてよかったと思いながら車に戻った。



その後、岡山行きのフェリーに乗りました。



岡山について、B級グルメを食べて帰ろうという話になり


デミかつ丼かホルモンうどんを食べるつもりが


気付けば8番らーめんに向かっていて、結局らーめんを食べて帰りました。


(前このブログでオススメしてもらった唐麺を初めて食べた。おいしかったー。)


そして途中のサービスエリアでソフトクリームを食べたりしつつ


大阪に戻りました。ひとまわり太った。



こんな特になんのアレもない、ほのぼのとした旅行の話ですみませんでした。



そして、今回ブログを書こうと、ネットでふと「小豆島 お猿の国」で調べてみた。



!!



サルめっちゃおるーーー!!


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