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福島県の平成25年度産玄米、詳細検査対象の9割以上が51ベクレル以上のセシウム検出、出荷停止は100ベクレル以上の12品目に限定(FGW)
福島県が実施した平成25年度産玄米の全量・全袋検査結果によると、詳細検査点数422件のうち、12件で、セシウム含有量が食品安全基準(1kg当たり100ベクレル)を上回った。基準超の玄米の出荷は止められたが、それ以外でも、50ベクレル以上のセシウムを検出された玄米が95%と大半を占めた。ただ50ー100ベクレルの玄米は、「基準以内」ということで市場に出荷される。
福島県の調査は、今年の8月22日から10月30日にかけて、収穫された玄米を対象とした。スクリーニング検査の対象は707万1513件で、このうち大半の99.94%は25ベクレル未満だった。スクリーニングレベルで50~80ベクレルを検出した地点については、改めて詳細検査を実施するという手順で行った。
その結果が以下の図の通りで、詳細検査対象の玄米では、25ベクレル未満のもおは17でしかなく、大半が50ベクレル以上となった。ただ、出荷停止は100ベクレル超に限定されており、100ベクレルちょうどの濃度のものは、出荷可能で、101ベクレルは停止という判断となる。単位当たりセシウム量が少し少なくても、消費者の摂取量が多いと、基準超玄米を食べたのと同じことになる可能性もある。したがって、出荷の判断には安全サイドに一定の幅を持たせて対応するべきではないか。
<詳細検査>
| 25未満 ベクレル/kg |
25~50 ベクレル/kg |
51~75 ベクレル/kg |
76~100 ベクレル/kg |
100ベクレル /kg超 |
計 | |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 検査点数 | 17 | 1 | 207 | 185 | 12 | 422 |
| 割合 | 0.0002 % | 0 % | 0.0029 % | 0.0026 % | 0.0002 % | 0.006 % |
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