巨人がマー君対策“特訓” 打撃投手を1メートル手前に
2013年11月01日 19時51分
仙台への移動日となった1日、巨人がKスタ宮城で全体練習を行った。敗れればシーズンが終るという大一番を前に、練習で取り入れられた「マー君対策」は、打撃投手が通常より約1メートル前に出て行うフリー打撃だった。
前回の対戦では田中の150キロ超の速球に差し込まれる場面が多かったため「コンパクトに振ることを意識するように」(村田打撃コーチ)との目的で行われたという。
高校野球では、球の速い投手との対戦用に打撃マシンを前に出すこともあるが、プロの世界では珍しい。それほど田中対策に頭を悩ませているということか。
原監督は第6戦を前に「まだまだ、これからです。これからまたスタートが始まるぐらいの気持ちで明日を迎えたい」。田中を打ち崩すのは容易ではないが、ここで意地を見せなければシーズンは終る。「その目標に向かって励行するのみです」と言葉を振り絞っていた。
【新着記事】
【一宮記念競輪】GⅢ毛織王冠争奪戦 長塚が記念11回目のV
一宮競輪開場63周年記念(GⅢ・毛織王冠争奪戦)は29日、決勝が行われ、関東3番手にいた長塚智広が、猛然と迫ってきた浅井康太に伸び勝って優勝を手にした。
一宮競輪開場63周年記念(GⅢ・毛織王冠争奪戦)は29日、決勝が行われ、関東3番手にいた長塚智広が、猛然と迫ってきた浅井康太に伸び勝って優勝を手にした。