HSBC中国製造業PMI、10月改定値は速報値と変わらず
[北京 1日 ロイター] -HSBCが発表した10月の中国製造業購買担当者景気指数(PMI)改定値は50.9で9月の50.2から上昇し、7カ月ぶり高水準となった。速報値からは変わらずだった。
PMIは50を上回ると景況の改善、下回ると景況の悪化を示す。
新規輸出受注指数は速報値の50.8から51.3に上方修正された。調査対象となった企業の多くが、特に米国からの需要増を挙げたという。
国内の新規受注は速報値から小幅下方修正されたものの、3月以降で最も速いペースで拡大した。
中国国家統計局が同日発表した10月の製造業PMIは51.4となり、1年半ぶり高水準だった。
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