XINHUA.JP 11月1日(金)12時32分配信
中国共産党機関紙・人民日報(電子版)は31日、「中国艦隊が列島線を通り抜けるのに日本に断る必要なない。これは日本への戒めだ」と題した記事を掲載した。
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防衛省統合幕僚監部は29日、中国海軍3大艦隊の艦艇計7隻が10月28日〜29日、列島線を通過して帰還したと発表した。これほど大規模な中国海軍編隊が日本領海の接続海域を通り抜けたことについて、驚きを隠せない様子。「挑発的な意図は明らか」と報じるメディアもあった。
こうした日本側の反応に対し、中国の軍事専門家、李莉氏は「日本の心理状態がよくあらわれている。中国の軍事発展にひどく驚いているのだろう。われわれは3大艦隊の合同演習を見せつけただけでなく、大規模な艦隊を出動させて同時に第一列島線を通り抜けた。この潜在的な震撼こそが、日本に対する実質的な戒めだ」と指摘。
その上で、「日本はある程度の恐怖を味わったはずだ。強がっているが、心の中は不安と焦りでいっぱいだろう。こうした心理状態が日本に過激な反応をさせている」との見方を示した。
(編集翻訳 小豆沢紀子)
最終更新:11月1日(金)12時32分
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