森少子化相、原発テロ警備情報は特定秘密
TBS系(JNN) 11月1日(金)17時47分配信
機密を漏らした公務員らへの罰則を強化する特定秘密保護法案を担当する森少子化担当大臣は、原子力発電所を狙ったテロを防ぐための警備に関する情報は特定秘密の対象になり得るという認識を示しました。
「原発のテロ活動についてですね、捜査対象になった場合に警察の警備の実施状況については特定秘密に指定されるものもあり得る」(森 まさこ 少子化相〔秘密保護法案担当〕)
森大臣は、1日朝の会見で、このように述べ、原子力発電所を狙ったテロを防ぐための警備に関する情報は特定秘密の対象になり得るという認識を示しました。
一方、福島第一原発事故に伴う汚染水問題のような事故情報や原発の設計図については、「特定秘密の対象にはならないと思う」と説明しました。
秘密保護法案をめぐっては何を特定秘密とするかの線引きがあいまいだとして、野党側が反対しています。(01日15:42)
最終更新:11月2日(土)1時28分
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