- [PR]
経済
【うめきた半年(上)】成功しない大阪「都市開発」…南港、OBP、中途半端な街づくり“食い散らかし”
2013.11.1 15:00
(1/4ページ)
“関西最後の一等地”と呼ばれるJR大阪駅北側の再開発地区「うめきた」が街開きして半年が過ぎた。関西経済の再浮揚の期待が集まる中、グランフロント大阪の半年を振り返り、うめきたの今後を占う。
閑散とするATC、OBP
大阪・南港。日の暮れが早くなった10月22日の夕方すぎ、コスモスクエア地区の複合商業施設「アジア太平洋トレードセンター(ATC)」は、行き交う人もまばらで閑散としていた。
「ここに店を構えて10年だが、店舗数は約80店から約20店に減った」
ATC館内のアウトレットモールに出店する靴店の男性店長(65)はため息をついた。各フロアには空きスペースが目立ち、店長は「ATCにはビジョンがなく、集客のためのてこ入れすらない」と嘆く。
同じ日、大阪・京橋の大阪ビジネスパーク(OBP)。パナソニックのグループ関連企業が数多く入居する「OBPパナソニックタワー」は、パナソニックのショールームが昨年12月に閉館。跡地は一部展示コーナーなどとして活用しているが、1階ロビーと吹き抜けは寂れた印象だ。近接する複合ビル「松下IMPビル」内の飲食店なども客はまばら。滋賀県の男性会社員(40)は「寂しい雰囲気。南港のような感じがする」とつぶやいた。
自治体が計画した「街」の末路…
このニュースの写真
関連ニュース
- [PR]
- [PR]