【ニューヨーク=小川義也】米AAM(旧新聞発行部数公査機構=ABC)は31日、米主要新聞の発行部数ランキングの公表をやめると発表した。月曜日から金曜日まで平日5日間の平均発行部数(電子版を含む)を基にした順位を半年ごとに出していた。新聞の発行形態や頻度が多様化するなかで、単一の基準で各紙の広告媒体価値を示すのが難しくなったとしている。
各新聞の発行部数データは従来通り、半年ごとに公表する。AAMはランキングの公表打ち切りに伴い、発行部数が5万部を超える日刊紙に義務付けていた平日版の平均発行部数の報告を任意に切り替えた。同日発表した2013年4~9月分の調査では、対象の630紙のうち、約300紙が平日版の平均発行部数を報告した。
米新聞各社はインターネットで記事を配信する電子版に力を入れてきた。スマートフォン(スマホ)やタブレット(多機能携帯端末)の普及で電子版の提供形態が多様化している。一方で、広告収入の減少が続く紙の新聞は発行頻度を減らす動きも広がっている。
発行部数
日経平均(円) | 14,201.57 | -126.37 | 1日 大引 |
---|---|---|---|
NYダウ(ドル) | 15,545.75 | -73.01 | 31日 16:30 |
英FTSE100 | 6,724.90 | -6.53 | 1日 11:14 |
ドル/円 | 98.24 - .26 | -0.09円高 | 1日 20:09 |
ユーロ/円 | 132.96 - .98 | -1.76円高 | 1日 20:09 |
長期金利(%) | 0.590 | ±0.000 | 1日 15:06 |
NY原油(ドル) | 96.38 | -0.39 | 31日 終値 |
各種サービスの説明をご覧ください。