〔金利マーケットアイ〕翌日物0.07%中心、レポGCレートは上昇
[東京 1日 ロイター] -
〔金利マーケットアイ〕
<15:18> 翌日物0.07%中心、レポGCレートは上昇
無担保コール翌日物金利は0.07%中心での取引。主な取り手は地銀、信託、証券。取引水準は前日と大きく変わらなかった。当座預金残高が増加する方向となるなか資金余剰感が強く、月末要因のはく落もあってレートは低位で推移した。レポ(現金担保付債券貸借取引)GCT+1レートは国庫短期証券の発行要因などで上昇。国庫短期証券の買い入れ結果は、レートが低下傾向にある中でのオペとなったため、市場実勢より強めだった。
ユーロ円3カ月金利先物は閑散小動き。中心限月2014年9月限は前営業日清算値比変わらずの99.780。
<15:08> 国債先物は横ばい、長期金利0.590%と変わらず
1日の国債先物は横ばい。前場序盤は前日の米債安などを受けて売りが先行。中盤以降は、反発で始まった日経平均株価が軟化したことで買い戻しが入り、底堅い展開となった。後場は、株安を手掛かりに買い戻しが優勢になる場面があったが、総じて方向感が出なかった。現物債では、流動性供給入札(対象は残存15.5年超39年未満の銘柄)がやや低調な結果となったことから、超長期ゾーンがさえない。長期ゾーンは益出しが優勢になる場面があったが、押し目買いも入り横ばい圏での取引。中期ゾーンには銀行勢と思われる積み増し需要があり、5年債利回りが4月11日以来となる0.2%割れとなった。
国債先物中心限月12月限の大引けは、前営業日比横ばいの145円07銭。10年最長期国債利回り(長期金利)は同変わらず0.590%。
<13:40> 国債先物が強含み、5年債利回り4月11日以来の0.2%割れ
国債先物が強含みで推移。外為市場で円高に振れていることや、日経平均株価が軟調地合いにあることが手掛かりになっており「短期筋のショートカバーがみられる」(国内証券)。5年債利回りが4月11日以来となる0.2%割れとなったことに関しては「需給のタイト化をあらためて示しており、銀行勢の積み増しがみられる。今後も売る材料がほとんどない中、じりじりと利回りは低下していくのではないか」(国内金融機関)との声が聞かれた。
<12:53> 流動性供給入札、「やや低調な結果」の声
財務省が午後零時45分に発表した流動性供給入札(残存が15.5年超39年未満の銘柄が対象)の結果は、応募額7310億円、募入決定額2994億円、募入最大利回格差0.004%、募入平均利回格差マイナス0.003%。入札について市場では「応札倍率が2.44倍と高くはなく、入札の好不調を示すテールが流れた。やや低調な結果と見ていいだろう」(国内証券)との声が聞かれていた。
<11:34> 国庫証券買い入れ結果、「市場実勢より強め」との声
日銀が実施した国庫短期証券の買い入れ結果は、オファー額2兆円(前回から5000億円増額)に対して応札額は4兆6230億円。2兆0006億円が落札された。応札倍率は2.31倍と前回2.82倍をやや下回った。案分利回格差マイナス0.003%、平均落札利回格差マイナス0.001%、案分比率55.8%。買い入れ結果について市場では「レートが低下傾向にある中でのオペとなったため、市場実勢より強めになった」(短資会社)との見方が出ていた。
<11:18> 翌日物は0.07%中心、国庫短期証券の買い入れオペ通告
1日午前の短期金融市場では、無担保コール翌日物金利は0.07%中心での取引。主な取り手は地銀、信託、証券。取引水準は前日と大きく変わっていない。当座預金残高が増加する方向となるなか資金余剰感が強く、月末要因のはく落もあってレートは低位で推移した。日銀は国庫短期証券の買い入れオペを通告。
ユーロ円3カ月金利先物は小動き。中心限月2014年9月限は前営業日清算値比変わらずの99.780。
<11:05> 国債先物は小反発、長期金利0.590%と横ばい
国債先物は小反発で午前の取引を終えた。序盤は前日の米債安などを受けて売りが先行。中盤以降は、反発で始まった日経平均株価が軟化したことで買い戻しが入り、底堅い展開となった。月替わりとなったが3連休前の週末とあって市場参加者の動きは鈍く、出来高は厚みを欠いた。現物債も小動きで、流動性供給入札(対象は残存15.5年超39年未満の銘柄)を控えた調整が超長期ゾーンにみられた程度。長期ゾーンは益出しが優勢になる場面があったが、押し目買いも入り横ばい圏での取引。中短期ゾーンは動意薄。
国債先物中心限月12月限の前引けは、前営業日比1銭高の145円08銭。10年最長期国債利回り(長期金利)は同変わらずの0.590%。
<10:00> 翌日物は0.07%中心、金先は手掛かり難で方向感欠く
無担保コール翌日物は0.07%中心で取引されている。主な取り手は地銀、信託、証券などで、朝方は一部で0.075%で調達する動きがあった。大手行は0.065%付近で調達意欲を示しているが、出合いは観測されていない。前日に比べてやや強めの地合い。市場では、普通交付税交付金が支払われる5日まで、調達需要が強い状況が続くとの見方が出ている。
ユーロ円3カ月金利先物は材料難で方向感に欠いた動き。中心限月2014年9月限は前日清算値比変わらずの99.780。
<08:55> 国債先物が続落で寄り付く、米債安で売り先行
国債先物中心限月12月限は一時前日比6銭安の145円01銭と続落して寄り付いた。前日の米債安に加えて、前日の東証夜間取引で売られた流れを引き継いで売りが先行した。もっとも「積極的にポジションを落とす参加者はいない」(邦銀)として、良好な需給環境が下支えしている。現物は閑散。
<08:33> 翌日物は0.07%中心、大手行は0.06─0.065%で調達意欲
無担保コール翌日物は0.07%中心で取引されている。主な取り手は地銀、信託、証券。大手行は0.06─0.065%付近で調達意欲を示しているが、出合いは観測されていない。取引水準は前日と大きく変わっていない。
日銀によると、朝方の金融調節を見送った場合、当座預金残高101兆7000億円、準備預金残高は80兆4000億円程度となる見込み。
<07:20> 翌日物0.07%中心か、当預残は101.7兆円見込み
無担保コール翌日物は0.07%を中心に取引される見通し。日銀オペのスタート日となるため、当座預金残高が増加する見込み。市場では「資金余剰感が強く、月末要因のはく落もあって、レートは低位で安定するのではないか。ただ、3連休前の週末ということに加え、11月5日の法人税揚げが意識されると、やや取り需要が強まることも想定できる」(国内金融機関)との見方が出ていた。
31日の加重平均金利(速報ベース)は、前営業日比変わらずの0.072%だった。
日銀が朝方の金融調節を見送った場合、当座預金残高は31日に比べて6000億円増の101兆7000億円程度になる見込み。残り所要積立額は4000億円。
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