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仏チョコの祭典 日本人2人が最高位
11月1日 8時9分

仏チョコの祭典 日本人2人が最高位
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フランスのパリで開かれている世界最大のチョコレートの祭典「サロン・デュ・ショコラ」で、日本人のチョコレート職人2人が最高位の格付けを獲得しました。

パリで開かれている「サロン・デュ・ショコラ」で31日、品評会に出品したおよそ170人のチョコレート職人のうち、すぐれた職人を表彰する式典が行われました。
表彰されたのは12人のチョコレート職人で、このうち日本人では、パリを拠点に日本でも洋菓子店を開いている青木定治さんと、東京などで洋菓子店を展開し今回初出品した辻口博啓さんの2人が選ばれ、チョコレートの格付けを行う団体から最高位を授与されました。
青木さんのチョコレートは、玄米茶や抹茶、それに果物などを使った鮮やかな色合いが特徴で、一方の辻口さんは、ゆずや、さんしょうの香りを生かした作品に仕上げました。
格付けを行う団体は「日本らしい要素をうまく取り込んでおり、才能にあふれている」と、その独創性を高く評価しました。
青木さんは「これまでやってきたことが間違いではなかった。日本の若い人にも『自分もやればできるかもしれない』と思ってもらえたらうれしい」と話していました。

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