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飛島で災害訓練
酒田市の離島・飛島で、地震や津波で大きな被害が出たことを想定した大規模な訓練が行われました。この訓練は、10月、台風26号によって伊豆大島で大きな被害が出たことを受けて、県内の離島でも災害時の対応を確認しようと、警察などが行いました。
訓練の想定は、新潟県の佐渡沖でマグニチュード8.5の地震が起き、津波も発生したというもので、警察や自衛隊など、およそ100人が参加しました。
このうち、がれきに取り残された人を救出する訓練では、建設用の大型機械を使ってがれきを取り除きながらけが人を助け出す手順を確認しました。
そして、県内にある総合病院にけが人を搬送するため警察が用意したヘリコプターにけが人をのせていました。
訓練に参加した飛島の消防団の本間俊明団長は、「同じ離島として、伊豆大島の災害は、人ごとではないと思っていた。災害への備えの大切さを改めて確認できたので、来年以降も続けて欲しい」と話していました。
県警察本部の大貫喜一災害対策官は、「離島で災害が起きると救助隊の到着まで時間がかかるので、住民にはまずは自分の身は自分で守る意識も持っていてもらいたい」と話していました。
10月31日 18時40分