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【恋愛】忘れられないSEX ・その2

2013年10月31日17:42  【2ちゃん】泣ける

1 名前: 精霊名無し 投稿日: 2000/11/01(水) 00:14

前スレが900越えたので新たに立てました。
前スレはこちら。
http://tenkomo.blog46.fc2.com/blog-entry-2534.html


14 名前: 名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日: 2000/11/01(水) 16:34

スレの趣旨とは違うかもしれませんが・・・。

学生の頃から3年くらいつきあっていた彼と、遠距離恋愛になった。
彼が、留学をすることになったから。
彼が出発してから、寂しくて寂しくて本当に辛かった。

抱きしめてくれる時の肩幅、独特の匂い、あったかさ、
すごくすごく懐かしくて。寂しくて。

でも彼は留学先で好きな人が出来てしまった。
再び会ったとき、抱き合って彼を感じることを待ち望んでいた私は、
それさえも叶わなくなった。
気が狂いそうなほど苦しかった。

別れてから一度だけ、お願いだから会って欲しいと頼んで、
彼が帰国してから会ってもらった。

私は最後に一度だけでいいから抱いて欲しかった。
抱いてくれたら、きっと踏ん切りがつくと思えたから。
私は彼に抱いて、と言った。
でも彼は、どうしても首を縦に振ってくれなかった。

私のことはまだ好きだから嫌じゃない。けど、自分が他の人にも気持ちがある以上、
それはしたらダメだとおもう。

と言って何度頼んでもダメだった。

あの時はそのまま別れて、それ以来もうずっと彼とは会ってはいない。
若い頃の切ない思い出。私にとって忘れられないSEX拒否・・・(涙)


18 名前: 奥さん、名無しです 投稿日: 2000/11/01(水) 18:08

あの人と知り合ったのは、大学2年生の時だった。

当時、僕には5年付き合っていた彼女がいて、
まったくタイプの違うあの人は、僕にとって、とても新鮮な人だった・・・

ともに活動していたボランティアに、お互い学生生活をかけていて
いつしか、彼女よりも一緒にいる時間が増えていった。
その時には、僕はもう好きになっていたんだと思う・・・

二人で遊びにいくようになり、とても楽しかった。とても幸せだった。
でも彼女がいる後ろめたさも確かにあった。

あの日、付き合っていた彼女とケンカした僕は、
グチりにあの人のマンションに行った。
二人でお酒を飲みながら、色々な話をしていた。
しばらくして、二人の会話が途切れた・・・

僕は静かに、彼女の肩に手を回した。
そして、ゆっくりと彼女のベットに倒れこんだ・・・

抱いてる間、なぜか彼女は泣いていた。
抱き終わった後に、彼女が言った。
「彼女の元へ戻ってあげて。」
「えっ・・・?」
「私たち・・・もう会わないほうがいいね・・・」

お互い泣きながら、最後のセックスをしました。
彼女との2度目のセックスは、生涯忘れられないだろう。
今までのセックスで一番熱くなりました。
ただただ、彼女を愛しました・・・

その後、僕も彼女もボランティアを辞め、4年が過ぎました。
時々、ふと彼女のことを思い出してしまいます・・・
20歳の時の思い出です。


36 名前: 奥さん、名無しです 投稿日: 2000/11/02(木) 01:31

高校時代、ひそかに付き合っていた先生との初体験。
「君の体が目当てなんじゃない」と言って、1年以上キスもしなかった。
私は体で確かめ合いたかったから、ずっと、口には出さなかったが不満だった。

ある日、そのことが原因で、放課後の校内だというのに大喧嘩。
私が「本当は私のこと、抱きたくてしょうがないくせに!始めは体目当てだったくせに!」と
つい喧嘩の勢いで言ってしまった。彼が思い切り私をひっぱたいた。
私も目の前が熱くなって、殴り返そうとしたら、そのまま腕を引っ張られて
激しくキスされ、押し倒された。

乱暴に制服がはだけられ、スカートが捲り上げられ…。こんなレイプみたいな
形で結ばれるのは嫌で、思い切り抵抗したのに、彼が入ってくると
痛みよりも嬉しさと気持ちよさで真っ白になった。目を開けると、窓の
外が夕日で真っ赤だった。
彼がそのまま一回目で果てると、今度は私からゆっくり唇を重ねて、
抱きしめた。初めて見るペニスなのに、彼のならいとおしく思えて、
私の血がまだにじんでいるそれをそっと握った。で、彼が教えるままに、
フェラチオを覚えた。それから彼は2回いき、痛みが引いた3回目で
私は絶頂も知ってしまった。気が付くと、今度は窓の外は白い月が出ていた。

それから半月もしないうち、彼は学校を辞めてしまった。
私とはあの夕方から一度も言葉を交わさないまま。私の机の中に別れの
手紙が入っていた。

あれからもう12年。沢山の男とセックスして、今の夫とも充実してるけど、
初体験の、あれ以上の経験は、出来ません。心も体も、相手とひとつに
なったセックスでした。

29 名前: 奥さん、名無しです 投稿日: 2000/11/02(木) 01:00

中高と男子校で、大学に入った時は、女の子の匂いに戸惑っていた。
半年くらい経って、クラスとサークルが同じ女の子に恋した。その
子は幼稚園から女子校で、やっぱり俺みたいな戸惑いがあったと
言ってたけど、不思議に気があって、良く一緒に話をした。

2年になって、友達のAから彼女との仲を取り持ってくれと頼まれ、
自分も好きだと言えず、彼女に付き合ってくれと頼んだ。なかなか
OKしない彼女が嬉しかったけど、結局、強引に頼みこんだ。
俺は、Aとが一緒に居るところを見たくなくて、二人を避けた。

少しして、後輩にコクられて付き合うことにした。でも、全然楽しく
なくて、いつの間にかセフレみたいになっていた。後輩も納得した
みたいに、俺以外のヤツを彼氏にして、時々、しにくるようになった。

Aと彼女が付き合いだして1年になる頃、Aの誕生日が来た。
Aは、俺に「誕生日に彼女を抱くんだ」と、耳打ちしてきた。
ショックだった。それまで、二人の間にそういう関係が無いのは
サークルの仲間はみんな知っていた。さすがに、幼稚園から女子校
だけあるって、しょっちゅう冷やかしていたからだ。
それから暫く、大学にもサークルにも顔を出せなかった。Aに抱かれ
ている彼女の姿が頭から離れなかった。


Aの誕生日には、後輩を抱いた。後輩の顔が彼女とダブって、涙が
止まらなかった。本当に、彼女が好きなんだと思い知った気がした。
後輩とは、その日に別れた。
それから3週間ぐらいして、彼女が突然、俺の部屋に来た。
俺が大学に来ないんで、病気じゃないかと心配したと言い、講義の
ノートやら、食べ物やらを両手一杯に抱えていた。
嬉しかったけど、彼女が居るだけで、Aに抱かれている姿が浮かんで
一言も何も言えなかった。
そんな様子の俺を彼女は心配し、夕食を作ってやると台所へ立った。
「暖かい物がいいね。」って言いながら、シチューを作ってくれた。
1Kの狭い部屋だから、二人並んでベットに腰掛けながら食べた。
本当に美味しくて、「うまい。」って言ったら、お世辞はいいよと
軽く言われ、俺はまた、話す言葉を無くした気になり、食べ終わる
まで、二人とも無言だった。

彼女は、食器を洗いながらAに抱かれたと言った。俺はバットで頭を
殴られるってこんなカンジなんだと、変に冷めながら、でもすごく
悔しいような、なんか、もう、どうでもいいような、そんな気になった。

「でね。A君、私に「ヤラハタにならなくて良かったね。」って
言ったのよ。酷いよね?」
彼女は突然、大声で泣き始めた。俺は、「ヤラハタ」って意味が
分からなくて、なんて言ったらいいのかも分からず、ただ、じっと
彼女が泣き終わるのを待った。

その間彼女は、Aの事を好きになるように努力したこと。好きに
なろうと決めたから、抱かれることに応じたのに、Aが言った言葉が
信じられない。でも、やっぱり、好きじゃないことがAに分かった
から、こんなに酷いことを言われたんだろうって、一生懸命俺に
話してた。
俺は、Aのことが好きじゃないのかと聞いた。彼女は、抱かれた時、
何も感じなかったと言った。痛みも、感動も無くて、どこか違う
場所から覗いて居るみたいだったと。

俺は、初めて彼女を抱きしめた。抱きしめながら、ごめんって繰り
返した。彼女が今泣いているのは、全部俺のせいだと思った。
「好きです。」
小声で、彼女が言ったんだ。俺の事が、ずっと好きだったって。
俺も、ずっと好きだったことを話した。二人して、「好き」って
繰り返した。繰り返しながら、キスして、抱き合った。

彼女は、俺が入れた時、悲鳴をあげた。俺は、すくんだ。拒絶された
ような気がした。彼女は「なんでだろう」って不思議がった。
初体験は、本当に痛くなかったのに、なんで今、痛いのか分からない
って、すまなそうな顔をした。
彼女を傷つける事だけはしたくなくて、止めようと言ったけれど、
続けて欲しいと求められた。キスしながら、二人でがんばった。
ほんと、がんばった、っていうカンジだった。


それから、3日間、俺の部屋で一緒に過ごした。彼女は、俺の服を
着て、目が合うたびに「好き」って言ってキスしてきた。
最高に幸せだった。これからは、ずっとこうしていられると思って
いた。
彼女が家に帰った日、俺は大学で会うことを約束して見送った。
でも、それから彼女と大学で会うことはなかった。
彼女は、かなり前に交換留学生の申し込みをしていたそうで、彼女が
俺の家を出た翌日、日本を発ったという事だった。
Aも、サークルの仲間も、誰一人として、なにも聞いていなかった。

今、彼女とは毎日メールを交換している。
Aにも新しい恋人が出来て、今では俺達のことを応援してくれている。
彼女は、もう少ししたら、帰ってくる。帰ってきたら、二人で俺の
実家に行く約束をしている。結婚の、約束をするために。
俺達が体を重ねたのって、たった3日間だったけど、あの日が無かった
ら、きっと今、こうしていないと思う。

早く、彼女に会いたくて、書き入れました(でも、彼女には内緒)。


35 名前: 奥さん、名無しです 投稿日: 2000/11/02(木) 01:17

いろいろあって一方的に別れを切り出した私。
最後にクリスマスイブは一緒にいようねってきめました。
それまでは、どんなイベントがあっても友達優先だった彼なのに
その日に限ってラブホじゃないホテルを指定してくれました。
部屋に入ると、めいっぱいクリスマスの飾りつけがしてあって
それだけでなんだか涙が出てしまいました。
今まですごく欲しかったクリスマスイブが全部そこにあるのが
信じられなくて、心の底からうれしかった。
本当に別れていいのかなって、決めてたハズなのにってすごく迷いました。
そして、二人で服を脱がせあって、二人でシャワーを浴びて・・・
いつもの彼じゃないくらい優しいHでした。
「お前の全部を忘れたくないから」
「オレの全部も忘れてほしくないから」
私はもう何も言えなくてうなずくのが精一杯でした。
何度も何度も愛し合って、たくさんの二人の思い出を話しました。
そして、いつもだったら一台の車で帰るのに
二台の別々の車で別れていきました。
その日はずっと同じ曲がラジオから流れていたので
今でも山下達郎のあの曲を聞くと、とっても切なくなってきます。


38 名前: 奥さん、名無しです 投稿日: 2000/11/02(木) 01:44

SEXでは無いんだけど・・・。

学生の頃、クラブの後輩で「かわいいな~」と思ってた子と
付き合うようになって、いきなり言われた事。

「私、男性恐怖症なの」

話を聞くと、彼女は幼い頃に父親にキスをされた記憶があり、それが自分の中で
「嫌悪の記憶」となったようだ。(父親にはよく暴力を奮われていたらしい。)
はじめて付き合った人とキスをした時、その嫌悪の記憶がよみがえってきて
好きだった人が急に遠くに感じられて、結局別れたらしい。

「だから、あなたのことを嫌いになりそうで怖い。」

自分は独り暮しだったので、たまに彼女が泊まりに来ることがあったけど、
同じ布団で寝ることはあっても、彼女と性的な接触は一切無かった。

そんなこんなで付き合い出して2ヶ月ほど経ったバレンタインデー。
彼女が泊まりに来て、いつものように布団に入ったら、

「今日は挑戦してみる。」

とはいっても自分もかなり惚れていたので、嫌われるのは怖い。
お互いに恐怖との戦いだったと思う。
真っ暗の部屋のベッドの中、二人が向き合って、少しずつ少しずつ顔を寄せていった。
お互いの顔が鼻がくっつくぐらいまで近づき、唇と唇の距離が後1ミリのところまで
来たとき、自分はこう言った。(ちなみにこの間約6時間。外はもう明るかった。)

「最後は自分で決断して。」

思いきって唇を寄せてきた彼女。自分は彼女を抱きしめた。そして長いあいだ唇を
重ねつづけた。そして二人がはじめてのキスを終えたときの彼女の幸せそうな顔は
今も忘れられない。
それから、二人で授業サボってずっとキスしてたなぁ・・・。

もう6,7年ぐらい前の話。その彼女とは結局別れたけど、初めてしたSEXよりも
初めてのキスの方が鮮明に今でも覚えている・・・。

スレの趣旨と外れてゴメン。


74 名前: 奥さん、名無しです 投稿日: 2000/11/03(金) 10:39

大学院と時の話です。

当時、僕には4年間付き合っていた彼女がいました。
僕は大学院に入ったと同時に、イギリスの院に語学留学することが決まり、
彼女と、そのことでケンカが多くなりました。

僕の留学期間は2年間、へたすれば帰ってきません。
しかし、彼女にはそのことが言えず、
「半年で帰ってくるよ。」って言ってました。

それでもケンカが絶えず、出発2週間前に大ゲンカをしてしまい
彼女と会わなくなりました。
ところが、出発前夜・・・突然、彼女が僕の下宿先を訪ねてきました。

激しく彼女を愛しました。今までに無いくらい・・・
お互いに分かってたんだと思います・・・これが最後なんだと。

愛し終わった後、いつもは強気な彼女が泣いてました。
「私のこと好き?」
「大好きだよ。」
「・・・良かった・・・」

次の日、空港まで見送りに来てくれました。
「さよなら・・・元気でね・・・」
「うん・・・さよなら・・・」

今から3年前の話です。
今頃彼女は何をしてるんだろう・・・

ふと思い出す、僕のちょっぴり切ないお話です。


81 名前: 奥さん、名無しです 投稿日: 2000/11/03(金) 20:10

3歳年下の、高校生の男の子と付き合ってた時の話です。

いまどきの子っていう感じではなくて、すごく子どもっぽい子で、私にとって
弟みたいな存在で、可愛かったけど恋愛はないかな、と思っていた。
一人暮らしをしてた私の部屋によく遊びに来ていたけど、何もしてこないし。

でも、私の引っ越しを手伝ってもらった日、その子は嫌な顔ひとつせず、一生
懸命重い荷物を運んでくれて、「こいつ優しい」と見直した。
その夜、いつもなら泊まって行くのに、「今日は帰るわ」と言って、出て行っ
てしまった。私は急に、なんでだか寂しくなって、あとを追い掛けた。
すぐに見つけたけど、声をかけるのが恥ずかしかった。

弟みたいとバカにしてたのに、ドキドキしてる自分にとても驚いた。

名前を呼び掛けたら、びっくりして戻ってきた。「どうしたん?」と言うので
私はすっかり赤くなってて、「・・・帰らないで」と彼の腕を掴んで言った。

彼が「ええ~?」と言っていたから、私も照れて「だって明日で引っ越すから
今日が最後で寂しいから..」と訳の分からない言い訳をしてしまった。
そしたら彼が笑って「そーかぁさみしいんかぁ」と言って戻ってきてくれた。

いままで自分の言うこと素直にきいて、何か見下してる部分があったのに
いつのまにか、私にとってずっと一緒にいてくれる人になってたんだった。

その夜一緒にフトンに入った時、彼がくすくす笑った。「なによ?」と言うと
「さっきの○ちゃん、可愛かったなぁ、って思って」と言った。
私は、自分が年上とか忘れて、カーッと恥ずかしくなった。
その後、そいつは私をぎゅーっと抱き締めた。

でも、その日は何もしなかったんですね。書いてたら恥ずかしくなったんで
続きまたあとで書きます。

すいません81の続きですが...

その数日後、なんとなく他の友達と、夜、心斎橋のクラブに行った。
深夜まで盛り上がって、気が着いたら終電も終わってて、まぁ朝まで遊ぶか
って感じだったんだけど、その友達とささいなことでケンカしてしまい
店を一人で飛び出した。
でもこんな深夜の繁華街で、知った人もいないし、どうしようかと思ってたら
変なオトコがからみにくるし、ホストに引っ張られるしで、恐くなり
彼に電話をかけた。ちょうど起きててくれたみたいだけど「今から迎えに来て
ほしい...ムリ?」と、悪いなと思ったけど、頼んだ。
(彼は高校生だけど18で、車の免許はすでに持っていたのです)
いまから思えば、足がわりにつかってホントに嫌な女だったのに、「うーん、
しょうがないなぁ」と言って本当に来てくれた。

引っ越しの日以来、はじめて見る彼は、髪型が変わっていてなぜか大人っぽく
見えた。帰りの車の中、すごく無口で、怒ってるみたいだった。
どうしよう、こんな夜中に呼び出したんだからそりゃ、むかついてるよな、と
思ったら、自分もしゃべれなかった。

お互い黙ったまま、家に着いたけど気まずいまま帰りたくなかったので
「ちょっとだけ、どっか行かない?」と言うと、彼が近所の夜景が綺麗なとこ
ろまで連れて行ってくれた。

それでも空気は重かったんだけど、彼がぽつっと「こんな夜中にかけてくる
から、心配した」と言った。そして「恥ずかし」笑った。
あー怒ってなかったのかぁと思ったのと、嬉しかったのと、こんな優しい子に
迷惑かけたっていう思いで、「ありがとう」と言った後、何か涙が出た。
彼は「もう~」と笑って私の肩を抱いてくれた。

私が、「うちくる?」と言っても「う~ん」と言ってたから、帰ろうとすると、
「帰らんといて」と恥ずかしそうに言った。「じゃあどこ行きたいの?」と
言うと、「○ちゃんち」と言った。
その様子が最高にかわいくて、私は照れて「ばか」と言った。

その夜、いつもみたいに一緒に寝たけど、また何もなしかな?と思っていたら
明け方ごろ、顔をくっつけてきた。
そしてびっくりするぐらい、激しいキスをされた。

ずうっと我慢してたのかなぁと思ったら、すごく愛しくて強く抱きしめた。

それでも!その日私はセイリで、またそれ以上は何も出来なかったのです。
あちゃ~
じらしてる訳ちゃいますが、続きはまたあとで。

まだ読みたい人だけ読んで下さい...83の続き。

それがクリスマス直前の出来事で、その後、クリスマスは一緒に過ごそうねっ
て約束した。それでその日こそは、って心では思っていた。

そして当日。仕事がなんか集中できなくてイライラした。
やっと終わって、彼が会社まで車で迎えに来てくれて、私の部屋へ帰った。
車の中で「オレ、今日いちにち楽しみでしょうがなかったぁ。○ちゃんは?」
私「・・・イライラしてた」彼「え(笑」なんてかんじで。

御飯を食べて、お風呂にはいってそーっと布団に入った。すごく新鮮なドキ
ドキ感だった。いつも一緒に寝てるけど、今日は違うという雰囲気だった。

顔を近付けた時、「いいニオイする」と彼が言うので、私は気恥ずかしくて
くすぐったい気持ちになった。


「あのね、あたしセイリ終わった」
「ほんまに?」
「うん」
「...じゃあ、スる?」
「ウン...スる」

それから時間をかけてキスして、私をバンザイさせてシャツを脱がせた。
「ムネ、ちっちゃくてごめん」と言うと、「オレ、ちっちゃい乳首すき」と
言って、胸に顔をうずめた。その顔はとても幸せそうで、嬉しかった。

私も、もうカチカチに勃ってる彼のそれを見たら可愛くていっぱい頑張った。
彼の手にも力が入っているのが分かる。しながら私もすごく興奮した。
彼も、不器用な手付きで触ってくれた。「すごい濡れとるね」と言った。

おもむろに彼がカバンから、ゴムを出した。ちゃんと用意してたのかと思うと
なんだかおかしかった。

もう一度、抱き合って長いキスをした後、彼が私の中に入ってきた。
あんまり上手じゃないけど、やっぱり気持ち良くて、声がすごく出た。
なんかやっとだなぁ...私はとても感動していた。
彼はすぐにいってしまったのだけど、私は満たされた気分でいっぱいだった。
幸せすぎて、本当にずっと、こうしていたいと思った。

今までで、一番忘れられない、クリスマスの想い出です。
長々とごめんなさい。

皆さんの想い出も聞かせて下さいね~。
そういえばもうクリスマスだ。


96 名前: 花と名無しさん 投稿日: 2000/11/04(土) 01:47

高校時代、肺炎で入院している時、お見舞いに来てくれたクラスの男の子と。
真面目な子だったのに、パジャマ姿+ベッドというシチュエーションに
切れてしまったらしい。本当は、告白するつもりで来たんだって。
こちらは熱でぼうっとしている時にセックスして、体の芯まで熱くなった
感じがした。

翌日は、熱大爆発でした。死ぬかと思った。いい思い出です。


100 名前: 奥さん、名無しです 投稿日: 2000/11/04(土) 02:48

8年も不倫してた。奥様がガンで倒れて潔く別れた。
それからは一度も会わなかったけど、一昨年奥様が亡くなったと聞いた。
でも、会いたい気持ちをこらえて連絡しなかった。

先月電話があって、5年ぶりに会った。痩せた体が悲しかった。
「明日、息子に会ってやってくれないか?」
嬉しくて、切なくて、ホテルのシーツの上で号泣しながら抱かれた。

年末に籍を入れます。幸せになります・・・


131 名前: 名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日: 2000/11/05(日) 01:46

やっと全部読み終わりました…うわーっもうこんな時間だ。

忘れられないSEX、やっぱり初めての時かな。当時19歳。彼、22歳。
大学の先輩(彼)と後輩(私)だったんだけど、もうとてもとても彼が好きで、
デートの時もまともに目を見ることができないくらいで。
付き合って半年、ついに彼の部屋に誘われてすっかり有頂天になった反面、
「どうしよう…」とうろたえてしまった。だって、処女だったから。
でも、どうしようもなく好きだったので、「彼だったらいい!」と決心して
いざベッドへ。ところが…彼のものが入らないー!!何度やっても入らない。
しかも、激痛。入らないし、痛いので彼が「…やめようか…?」という問いに
「明日、再チャレンジ!」と熱い返答の私。ところが、次の日もだめ。
えー!?なぜ?どうして?と悲しい気持ちでまた次の日も再挑戦。すると…
入りました。トンネル開通。あまりの痛さとうれしさにぽろりと涙をこぼしたら、
彼も「なんだかうれしい…」と涙を私の胸の上にこぼした。

結婚して6年。だんなさん(彼)に抱かれるたびに、あの早春の日をふと思い出す。


154 名前: 花と名無しさん 投稿日: 2000/11/06(月) 01:48

なんでかわからないけど、それまでつきあった彼氏に「愛してる」と
いったことがなかった。全心全霊、この人の為なら死んだっていいと思える
男と知り合ったけれど、「愛してる」は出てこなかった。

でもある日、いつもより激しいセックスをしている時、座位でいきそうになり、
あえぎ声と一緒に思わず
「あ…ああ…愛してるぅぅぅっ!!!」と言ってしまった。彼は驚いて、一瞬
私の顔をまじまじと見た後、更に激しく突き上げてきた。私は何故か涙があふれて
止まらず、「愛してる、愛してるの」とつぶやきながらいってしまった。

その時の彼が主人です。でもやっぱり、よっぽどのことがないと
「愛してる」なんて口に上ってこないね。次に言う時は、私が死ぬ時かも。


204 名前: 勇気 投稿日: 2000/11/07(火) 23:19

5年前の大学浪人時代、予備校でひとめぼれした女の子がいた。
その子はどちらかというと、おとなしい純情そうなタイプ。
クラスが違ったから、名前が分からなかったけど、彼女が一人で
自習していた時に思いきって声をかけてみた。
そして後日、名前を何とかして調べて、彼女を予備校の隣のビルで
待ち合わせて話をした。
当時俺は女の子と手をつないで歩くのも恥ずかしく思っていた時で、
彼女も男と2人きりで、長い時間話すことなんて経験なかったそうな。
他愛のない話だったけど、彼女の仕草や屈託のない笑顔と雰囲気に
ますます引かれていった。となりにいるだけで、心臓がドクドク動いている
のが分かるくらい緊張していた。そして、右腕を回して思わず肩を抱き寄せた。
彼女はびっくりして固まってしまったけど、俺は何も言わず、ぎゅっと引き寄せた。
その時はそれだけで、2人で何事もなかったように予備校に戻った。

その2ヶ月後の夏のある日、彼女を散歩に誘った。
予備校に行った人なら分かるかもしれないけど、お金がないし、気が滅入って
しまいそうな毎日だった。その日も、気晴らしのつもりだった。
近くの公園を2人で話しをしながら歩いたり、ベンチに座ったりして過した。
あの日以来、声をかけづらかったけど、いろんなことをしゃべった。
彼女はいつものように明るく、そしてまぶしかった。
幅の狭い小道に入った時、彼女を思わず抱き締めた。俺が初めて抱き締めた
女の子。この時も彼女はびっくりしてたけど、何も言わずに抱き締めさせてくれた。
彼女のぬくもりが腕と体に伝わり、さらに柔らかい体をぎゅっと抱き締めてた。
背が低い子だったから、顔は俺の胸にあたっていた。夏で薄い服を着てたから
彼女の全身のぬくもりを感じた。
このまま時が止まってしまえばいいのにと、この時ほど願ったことはなかった。

腕を緩めたら、彼女は顔を赤くしてうつむいたままだった。
男と付き合ったことがないって言っていたから、多分初めてだったと思う。
しばらく沈黙が続いて、ベンチに座るよう促した。座っても彼女は下を向いたまま
だった。
悪いことをしたと思った俺は「ごめん」と言った。そうしたら彼女は「ううん、
嬉しかった。私初めてだったから、どうすればいいのか分からなかったの。ごめん」
と言った。この一言がたまらなく嬉しかった。
そして彼女の手を握った。俺も彼女もこういう状況で手を握ったのは初めてだった。
沈黙後、「歩こう」と言ってその場を離れようとしたとき、彼女が「ありがとう」
と一言。「俺で良かった?」と聞いてみると、うなずいた。周りを見渡せば誰も
いなかったから、「もう一度抱き締めたい」って、思わず調子に乗って言ってしまった。
今度も何も言わず、うなずく彼女。
俺は下から持ち上げるように彼女を思いっきり抱き締めた。彼女の体と俺の体が
さっきより密着してる。
体全体で大好きって伝えたかった。彼女の体はさっきより熱くなっていることに
気付いた。
どのくらいか分からないけど、ひたすら抱き締めた。

その後は手をつないで公園から並木通りを歩いた。
異性と手をつないで街を歩いたのは、お互い初めてだった。
俺は俺の隣の大好きな女性を見て欲しいという気持ちで歩いた。
手をつないで歩いている時の彼女、今まで見たこともないくらい笑顔が素敵だった。
目に見えない何かに縛られていた感じがしてたけど、その時は自由にはばたいていたようだった。
手をぎゅっと握ったら、気付いた彼女は下を向く。文字通り、時間を忘れて過した。


浪人していたこともあり、結局進展しなかった。
恋愛経験がなく、お互いどう進めればいいのか分からなかったし、クラスが違う
こともあって合わなくなった。
そして、違う大学に行き、もう会うことはなくなった。
もし、出会うのが時間やお金がまだ余裕のある大学に入ってからだったら、間違い
なく付き合っていた。今まで、これほどこの人を幸せにしたいと思ったことはな
かった。
俺の腕には彼女のぬくもりが、心には彼女の笑顔が今でもある。
俺の19歳の思い出。


216 名前: 奥さん、名無しです 投稿日: 2000/11/08(水) 02:14

ずっと気にいっていた子がいた。
田舎から出てきた子で、モデルになりたいってがんばってた。
でも、のりが凄い良くて、きれいなわりには気さくで、
とにかくみんなと一緒にいるときは、のりがさらによく、気配りのきく子だった。
でも二人でいるとデートしても、デートと呼べるほどにならず、
さらに、話にも詰まって、本当は相性合わないんだな、
なんて思ってた。みんなといるときは、あんなにのりがいいのに
二人だと、話につまって・・・
彼女は、僕を気に入っている、それは分かった。
でもそれは僕がどんなときも、変な方向に(Hなね)話をもっていかない
からなんだなって、それも分かっていた。
口癖のように、男の人って、すぐHっていう、って怒ってた。
そんなことを言われたら、なおさら何もできない。
遊びにいっても、手もつなげす、ドライブか、食事。
進展しない関係と、よくいう「いい人」になっている自分にいらいらして、
何度ももう逢わない、っていおうと思っていた。
でも、ある日覚悟をきめて、留守電にこう残しておいた。
「旅行いこうよ」って。つぎにみんなで会ったとき、彼女は
「うん、いこうよ、いこうよ」って超のっている、いつものように。
でもさ、旅行だったら、Hありでしょ、って考えていた。
だって当然だよなって。
そして当日、何気ない昼間の旅行が終わって、ホテルへ。
相変わらず手もつないでなくて、ああ、どこで、Hにもっていったら
って考えてた。
彼女は、ダブルベッドであるにも関わらず、平気で寝ようとしている。
試しに、お休みのKISSみたいにしたら、何も言わないので、
胸を触った。そしたら、「ダメ」って。
ああ、この旅行って何なんだろうっておもったら、話し合いになって。
でも頼んだ。正直に抱かせてくれって。
そしたら「でも、最後になるよ、そういう関係なったら。
私はH嫌いなの」っていった。僕はその時、このまま友達でいるか
最初で最後のHを選択するか、ってことになった。
そして、Hを選択した。彼女が覚悟してからは、いままで手もつないで
いなかったのに、もうなれ合っているように普通にKISSができて、
不思議だった。ぎこちないのが嘘のよう。
下をさわったら濡れていた。これも不思議、だってH嫌いなんでしょ?
入れた瞬間、大きな声をあげて。
驚いた、こんな子もいるんだって。いままでで一番過激な反応をする子で。
だって演技なんてあり得ない。ホントに、こういう体なんだって
感激した。だって質の悪いAVみたいに、入れた瞬間大声出すから、狂ったように。
へえ、と思った、こういう女の子もいるんだって。
超興奮したけど、いけなかった。終わったあと、彼女は同じこといった。
Hで気持ちいいって思ったことないって。
それは嘘だと思う。でも、自分が変わってしまうから、なお、そういう関係を
避けてたのかなって。それを見られたら、最後なのかなって。
妙にいろいろ納得させられた。
それで、終わった。約束だし、秘密知ったし。
駅での最後の言葉は、元気でね、だった。
それ以来、彼女も、かけてこないし、僕もかけてない。
本当にそれが最初で最後の、何度も抱きたくなるような不思議なHだった。
好きだったけど、別れは意外とすっきりした、けじめになったからかな。
こんな僕にしてくれた彼女にそっと感謝した。


229 名前: 奥さん、名無しです 投稿日: 2000/11/08(水) 14:58

いつからか分からないけど、君の髪が一番黒く見えて。だから、いつでも目に
ついた。声だって、一番先に聞こえてくる。だから、付き合おう。

って、高校3年の春、彼から告白されました。人に言うと、何時も笑われる。
きざだって。ホントに、小説とか漫画とか・・・歌詞から引用したみたいな
言い回しの多い人でした。でも、聞いていて、いつも気持ち良かった。
お互い受験生だったし、お付き合いって初めてで、いつも勉強してました。
そして、受験校を決める時、1校だけ、地方の同じ大学を選びました。
念願適って、二人とも第1志望に合格。それが、その大学でした。私の両親は
反対したけれど、押し切って二人で同じアパートのお隣に住みました。
幸せだった。おままごとみたいだったけど、ほんとに嬉しかった。朝起きると
壁を叩いて、私の部屋で朝食食べて、学校に一緒に行きました。学部が違う
から、先に帰った方がお夕飯の用意して、部屋で待っていました。

3カ月。彼と、一緒に大学生活を送ったのは、それだけです。
ある日、大学で、彼は倒れて・・・そのまま入院しました。移植が必要で、
地元の大学病院に移されました。私も、夏休みを待ってすぐに帰りました。
彼に適合する提供者を待つうちに、彼の様子も悪くなって。
そんな時、結婚写真を撮りたいと彼から頼まれました。
私達は、周りの大人に頼み込んで、1日だけ担当医の同伴で外出許可をもらい、
写真を撮って、指輪を交換して、夜は二人で同じベットに寝ました。
担当医からは、SEXなんて激しい事はできないと釘を刺されていました。
二人で、裸になったけど、彼の痩せた体が悲しかった。彼は、絶対、死なない
って繰り返して、私の全身にキスしてくれました。抱き合っているうちに、
動かないから入れたいって、彼が泣きながら言い出して。
私は、担当医の言葉と、彼の涙に板挟みになって、どうしたらいいのか分から
なくなり、彼の前では泣かないと決めていた。けど、涙が出て止まらなくて。
結局、絶対に動かない、と約束して、彼を受け入れました。

その時の、感覚を、書こうと思ったんですが、なんて書けばいいのか、分かり
ません。

それが、彼と抱き合った、最後の日になりました。
私は、忘れようとしたこともあったけど、やっぱり忘れられない。


284 名前: 奥さん、名無しです 投稿日: 2000/11/10(金) 16:39

229です。私のレスで、気分を害された方、ごめんなさい。
このレスも、悲しい気持ちにさせちゃうかも知れないから、どうぞ、飛ばして
ください。そんなレスを入れようとして、本当に、ごめんなさい。

知人に、こちらのスレを覗いてみれば?と勧められ、1の方から読んでいるうちに、
彼の事を話したくなってしまったんです。どなたかが、おっしゃってられましたが、
王様の耳は・・・って、私も叫んでみたかったんだと思います。
私は完全理系で、あまり詩情を持って無いので、映画的手法って聞くと、少し
嬉しかったりします。彼のことを書いたせいかな、って。
彼の性格とかクセとかを書くより、彼の告白の時の台詞を書くと、彼の人格全てが
分かってもらえるような気がして、あのレスは書き始めたんです。

少し、彼のことを書いてもいいですか?
彼は、好きとか愛しているというような、直球の言葉を投げかけてくることは、
とても少なかった。喧嘩した時に、「それでも僕が好きでしょ?」って言うこと位
だったと思います。
二人とも変に優等生で、実は、あの日まで、SEXしたことは無かったんです。
あれが、SEXっていえるかどうかは分かりませんけど・・・。
不安と悲しい気持ちで一杯だったけれど、彼の温もりが、私の体の中に、確かに
あって、それが今でも残っているような気がしています。
SEXって、本当に人の温もりを感じるものなんだと知りました。


264 名前: その1 投稿日: 2000/11/09(木) 15:09

おさななじみ

私の家の隣には同級生の女の子が住んでいました。
いわゆる幼馴染みです。小学校低学年までは
よく遊んでいましたが、学年が上になるにつれ
女の子と遊ぶのが恥ずかしくなり、私の方から
避けるようになりました。学校で逢っても
わざと無視したりしていました。それでも
女の子の方はいつもニコニコしててくれました。

親同士が仲が良かったので、たまに家に来たり
してましたが気にもとめてませんでした。
高校生になってから友達がセックスしたとか
そういう話をするのが多くなってきたのもあり
性関係に興味をもつようになりました。

そんなある日彼女が家にやってきました。
今まで女生として見て無かった彼女ですが
意外とスタイルが良かったんです。
特に夏だったのでTシャツ姿だったからさらに
意識しました。ただ親も家にいたし好きでも無い
彼女に対して意識している自分が嫌だったので
すぐに自分の部屋にこもりました。
するとすぐに家の両親と彼女の両親が
そろってコンサートにいくから、
留守番するように言われました。
夜御飯は彼女が用意するから、いっしょに
食べなさいと。彼女は一生懸命御飯を
作ってくれました。

私は普段から彼女に対して
そっけない態度をとっていたので、いつも
彼女が私に一生懸命話し掛けてくれてました。
私は意識しないようにしてましたが、
我慢できなくなり、
「俺の事好きか」
「うん。大好きだよ・・・・・」
私は彼女に抱きつきました。

初めはびっくりしてた彼女も、すんなりと受け入れて
くれました。初めてみたいでした。

それからは体を求めることは無く、そのまま卒業し
私は家を離れて大学に進学しました。
彼女はそのまま地元で就職したので、逢う事は
ほとんどなくなりました。

4年後彼女は結婚することになりました。
そのときも特になんとも思わずにいました。
さらに3年がたった25才の時私にも結婚したい
女性があらわれました。本当に好きで毎日のように
セックスしてました。親にも近々紹介する予定でした。

ところがそれは完全に私の思い込みに過ぎませんでした。
彼女には結婚願望もなく子供は絶対産みたく無い。
このまま付き合うならいいけど、結婚とかは
親とかがうざいし、料理とかもしたくないから嫌だと
言われました。ものすごいショックでした。
結婚するものと信じて疑わなかった彼女から
そんな言葉が出てくるなんて。


そのことがあって以来彼女のことが信じられなくなり、
別れることになりました。

その時期は丁度お正月休みと重なっていたので
特にすることもなくなり、2年振りに実家へと帰りました。
お正月なので家でおせちを食べていました。
すると彼女の両親と彼女が年始にやってきました。
久しぶりに見る彼女はちょっと雰囲気が変わり
ますますきれいになってました。
「あれ旦那は?」
「今年は仕事で来れないのよ」
それからおせちを食べたり、お酒を飲んだりして
盛り上がった。初めて自然に話せた気がした。
今まできづかなかったが、彼女はよく気がつく子で
料理を作ったり、お酒をついでくれたり実に良く働いている。
私の親も
「(仮)クミちゃんが息子の嫁だったらねー」
と口を揃えて言っている。
今さらもう遅すぎることではあるが。
途中お酒がなくなり私がお酒を買いにいくと
彼女もついて来てくれた。
「小さいころはこうしてよく学校に行ってたね」

「そうやね。学年が上になってから恥ずかしくなったけど」

「私気付いてたと思うけど、ずーっと××君のこと好きだったんだ」
「だから抱いてくれたときもすごく嬉しかった。」

「俺親から聞いて知ってると思うけど。結婚ダメになったんだ」
「クミみたいに性格よければなー」
「今頃後悔しても遅いけど」

「私は今でもあの時の気持ちと同じだよ」

「えっだってもう結婚してるじゃん」
「離婚とかできないだろう」

「××君が決めていいよ」

私はまさか今でもすきでいてくれるなんて、思いもして
なかったので、意外な彼女の答えに驚くと同時に
すごい喜びを感じました。

「クミ・・・・・」
私は力強く抱き締めました。そして唇を重ねました。

彼女の唇はとてもやわらかく、頭のなかがとろけるような感じでした。
そのまま彼女の家に行き、さらに深く抱き締めあいました。
抱き締めあうと体がしびれるような感覚になり、さらに強く強く抱き締めました。
明らかに今までのセックスとは違い、体だけでなく心や今までの思いで。
彼女の私に対する強い思い。それらが重なりあったんだと思います。
二人とも20年間の思いをぶつけるように激しくしました。
私も彼女も泣きながら抱き締めあいました。

それからは修羅場でした。書くと長くなるので簡潔にいうと
彼女には幸い子供もいなくて、話し合いの末離婚することになりました。
特に問題が無い夫婦だったので旦那の方はショックを受けてましたが。

私の方もお互いの家の両親から責められましたが、
両親は彼女の気持ちを知っていたので、徐々に理解してくれました。
今度は私の方が彼女に対して、愛情を注ぎたいと思ってます。

今から2年前の話です。


282 名前: いとこ 投稿日: 2000/11/10(金) 14:59

私には3才上で近所に住む、いとこのお姉さんがいた。小さいころから
とても世話を焼いてくれてとても好きだった。
それは中学、高校となるにつれ思いは深かった。

お姉さんも気付いてはいたが、いとこということもあり、お姉さんの方は
僕に意識させまいとしていた。
しかし僕が高校3年の時に、就職の為お姉さんは地元を離れることになった。
僕はなんとかしたかったが、いとこなので親のことを考えると何も出来なかった。
そしたら引っ越す前日にお姉さんは僕を部屋に呼んでくれた。
そしてぎゅっと抱き締めてくれた。お姉さんの唇はあたたかく
体を包み込んでくれる感じだった。結局最後まではしなかったが
僕には充分だった。

そんなやさしいお姉さんも、2ヶ月前に結婚した。
式の時お姉さんに「おめでとう」と声をかけたら
本当に幸せそうに「ありがとう」と言ってくれた。

お姉さん幸せに。


346 名前: 奥さん、名無しです 投稿日: 2000/11/13(月) 17:17

大学に入ったときからの時のはなしだから俺が19のとき。
そん時の彼女とのたった3回のSEXは忘れられない。
長い駄文スマソ

入学したときから気になってた彼女がいた。
学科は違ったけど、専攻が近いこともあり、授業でよく見かけた。
本当にきれいだったしプロポーションも完璧だった。
まじめで性格もよく、何より品があった。
すごく目立つので男の間では話題になってたけど、
彼氏のいる気配なんて全然なかった。
なにより最初のころは、同じ専攻の女子としか
話してるとこしか見たことがなかったし、一人でいることが多かった。
でも前期試験が終わるころには、
グループで試験勉強をするくらいの仲になっていた。
俺は彼女のことがずっと好きだったけど、
彼女は異常にガードが固くて、俺はそれを
彼女が女子高出身だからだと勝手に思って半分諦めかけていた。
彼女の一番の友達になろう、そう思えるだけの余裕も出てきた

夏休みには彼女はさっさと実家に帰ってしまったが、
集中講義が始まると彼女はやっぱり俺と同じ授業を取っていた。
俺は彼女以外にその講義を取っている知り合いがいなかったので、
その講義のレポートはいっしょにすることになった。
図書館でレポートを仕上げたあと、
帰るのが惜しくて「映画でも見ていく?」
と聞いたら意外にもOKだった。
映画を見て、食事をしたら外はもう真っ暗だったので
遠慮する彼女を家まで送っていくと、「家寄っていって」
と小声でいわれて、俺は驚いたけど、
それ以上にうれしくて、彼女の家に上がりこんだ。
そのとき俺の頭の中は「まだ手もつないだことないし
いきなりはまずいよな。今日はキスくらいまでかな」
とか自分勝手な思いでいっぱいだった。
彼女がなんであんなにガードが固かったのか、
俺は思ってやることも出来なかった。
だから、彼女に煎れてもらったコーヒーを飲んでいる間も
どうやっていい感じになろうかしか考えていなかった。
彼女がしゃがんでCDを選んでいる横にいって
俺は彼女の肩を抱いた。
彼女は力が抜けたように、ぺたんと床に座り込んだ。
しばらくそのまま彼女を抱いていたけど
俺は調子に乗ってキスしようと顔を覗き込んだ。
彼女は硬く目を閉じていた。唇は真っ青だった。
俺が「大丈夫?」と聞くと彼女は「ごめんなさい…」
といって、俺から離れた。
俺はしばらく呆然としていた。嫌な雰囲気だった。
何をしていいのかわからなかったし、
俺は彼女の顔をまともに見ていなかった。
気づくと彼女は泣いていた。
「俺、多分@@のこと…好きだ。最初に会ったときから」
自分でも的外れなこと言ったな、と思ったけど、
他に何も思いつかなかった。
「私のこと知らないからだよ。わかったら嫌いになるよ、多分…」
「そんなことないって、俺、@@だったらどんなことがあっても好きだ」
彼女がぼろぼろ泣いたままたちあがって部屋を出ていったあとで、
バスルームからばしゃばしゃという音が聞こえて、
顔でも洗ってるのかな、と思っていたら、
いきなりバスタオル一枚の彼女が出てきて、
「大好き」ってこれまでの彼女からは想像できないくらい
軽いノリで抱き付いてきた。
わけわかんないまま俺は抱きしめてキスをした。
大好きだった人に受け入れてもらえたうれしさで
押さえきれなくなって「いい?」って聞いたら、
「私でいいなら」ってこっくりとうなずいた。
シャワーを浴びたいなとちょっと思ったけど、
今彼女から離れると、夢から覚めてしまいそうで怖くてそのまま抱いた。
ゴムを持っていないことに気づいて、彼女に告げたら、
平気だって言ってくれた。
その一言でたがが外れたようにもう夢中でやりまくった。
最初に入れたときは痛いっていっていたから、
やっぱり処女かなと思ったけど違った。
いっしょにお風呂入ってコンビニに行って、帰ってきてはまたやった。
暑いねっていって、大学のプールに忍び込んで、その中でもやった。
朝になるころには二人とも燃え尽きたようになって、次の日は夜まで寝てた。
彼女がこんなに情熱的で、こんなに笑うとは思わなかった。
俺は彼女のことをますます好きになった。

彼女は次の朝、予定より一日遅れでまた実家に帰った。
「大好きだ」って別れる前に言ったら「うん私も」っていってくれた。
今みたいに携帯が普及してなくて、
ポケベルでの会話しかできなくなった。
一度実家にも電話したけど、留守だった。
なぜか避けられてる気がした。
俺はわけわかんなくなって、彼女の親友に相談した。
付き合っていると話したらすごく驚かれた。
拗ねて冗談交じりに、「俺じゃあつりあわないのかよ」って言ったら、
「一生誰とも付き合わないって言ってたのに」
かなり強引に理由を聞いたら、中学のときの彼女はにいじめられっこで、
性的ないたずらもされていたそうだ。そしてそれ以来、
男性に対して恐怖心と嫌悪感を抱くようになっていたとのことだった。
ショックだった。今の彼女からは想像も出来なかった。
だけど彼女のガードの固さや抱いたときの涙の意味がわかった気がした。
悩んだ挙句、俺はこう思うようにした。
だけど彼女は俺を受け入れてくれたのだ。
俺なら彼女を癒せるんじゃないか。彼女をわかった気になっていた。
でもそれは俺の思いあがりだった。
後期授業の受講登録の日、俺は彼女と会うことにした。
昼飯を食べ、他愛もない話をして、さりげなく
「連絡くれなくて寂しかったよ。避けられてるかと思った」
といったら、
「ごめん。私**に話さなきゃいけない事があるんだ。
なかなか話せなくて…でも話さなきゃ会えないと思って」
彼女は俺の家で話したいといった。彼女は家に着くまで無言だったけど
俺には余裕があった。慰めの言葉まで考えていたから。
だけど、彼女の話には続きがあった。
彼女はいじめが嫌で学校を休むようになった。親にも相談できず
学校に行くふりをして昼間から公園や図書館でぼうっとしていたそうだ。
それが親にばれて怒られ、何もかもがどうでもよくなって、
ナンパしてきた男と付き合って、
そいつの知り合いの男に金で抱かれたりしたこともあるといってた。
結局、妊娠して男に捨てられてどうしようもなくなって
彼女は親に相談することが出来た。
結局高校は地元には通えず、遠くの女子高になったといっていた。
話の中の女が目の前の彼女のことだとどうしても認識出来なかった。
彼女の話す姿もまた、他人事のように淡々としていた。
「もう自分の中で整理がついているし、誰とも付き合えないと思っていた」
俺は何も言えなかった。混乱してしまっていた。
彼女を捨てた男に腹がたったし、
彼女に対し打算入りで接していた自分を恥じた。
なんでそこまで気づかないのか、周りの人間に腹が立った。
責めるつもりはなかったけど、彼女は泣き出していた。
彼女は泣きながらごめんなさい、って謝りつづけた。
「ごめんなさい、今まで黙ってて。
ほんとはこの前、話そうと思ったんだけど、嫌われるのが怖くて。
本当にごめんなさい、知ったらこんな女、抱いてくれなかったよね。
気持ち悪い思いをさせてごめんなさい」
あまり覚えていないけど、彼女は泣きながらこんなことを言っていたと思う。
俺は変な義務感から泣きじゃくる彼女を抱いた。
気持ち悪くなんかないよとか言いながら。
彼女はこの前が嘘であるかのように、消極的だった。
後で知ったことだけど、
この前のように歯止めがきかないのが怖くてずいぶん押さえていたそうだ。
そのときは、この前はずいぶん無理をしていたんだなと思った。
でも俺はフェラまでさせてちゃんと逝った。
中に出すのがなんとなく怖くなったから口の中で逝った。
彼女は全部飲めずに咳き込んでティッシュの中に吐いた。
逝った後ですごい自己嫌悪に陥った。今までで一番最悪のsexだっただ。
ずいぶんと時間がたって、彼女が帰るといったとき、俺は慌てた。
このまま帰したら関係が終わる気がした。夢中で抱きしめて好きだって言った。
今度は俺がごめんって謝った。彼女は大丈夫だって言ってくれた。

後期授業が始まって、始めて俺達は普通のカップルみたいに付き合えた。
授業が終わると待ち合わせて、二人で食事をした。
夜はどちらかの家に必ずいた。
友達は付き合いが悪くなったって言ったけど、そんなこと関係なかった。
だけど、俺達はあれから一度だってsexをしていなかった。
ただ、寝る前ベッドで肩を抱くと、時々小さく震えていることがあった。
彼女はsexをすると自分が自分じゃなくなるみたいで嫌になる。
ただ俺がしたいのなら努力はするって言った。
彼女にそんなことは思いはさせられないって思って、
俺は彼女を抱かなかった。
半年くらいそんな関係が続いて、
俺はだんだんと彼女のことを軽く扱うようになった。
難病患者の介護みたいだとか思って
一丁前に負担に感じている最低な自分がいた。
ナンパした女とセフレみたいな関係になって、
俺はそいつのほうにのめりこんでいった。
彼女に知られないようにしていたが、彼女は気づいていた。
さらに半年位して彼女にもういいよって言われた。
「私と付き合ってても、疲れるだけでしょ。私も疲れた。終わりにしよう」
殴られた気がした。なじられたほうがよっぽどましだった。
唐突に彼女を大好きだったことを思い出した。
そう思うと泣けてきた。
俺は別れたくないって泣きついた。
彼女は別れないと駄目だって泣いた。
負担になるのは嫌だから別れたい。
このままだとますます自分のことが嫌いになる。
気を使わず普通に接してくれるだけでいいのにって。
俺はすべて見透かされていたことを知った。
今思うと最後の半年は、彼女にとってただ辛いだけの日々だったはずだ。
彼女を抱かずに他の女を抱いていたことで、
俺は彼女の最後のプライドをぼろぼろにした。
その後は二人でソファに座って、いろんなことを話した。
彼女の過去にばかりとらわれ、
今をぜんぜん見てなかったことを思い知らされた。
ひとしきり二人で大笑いした後で、自然にsexが出来た。
夢中でむさぼるわけでも、耐えるわけでもないsex。
彼女は目を閉じて、小さく声をあげて感じていた。
何回も抱きしめてキスをした。
sexってこんなに気持ちよかったんだって思った。
始めからこうしておけばって思った。
彼女は最後に「ありがとう」って言った。
そのときは「友達に戻るだけだから、会えなくなるわけじゃないから」
っていって別れた。

俺はしばらく何もする気が起きなかった。
授業もしばらくでなかったし、セフレとも友達とも会う気が起きなかった、
何より彼女に電話したり会いに行ったり出来なくなったことで
することが何もなくなった気がした。
やがて三年になり、学科の違う彼女と一緒の授業は何もなくなった。
たまに学内で見かける彼女は相変わらず綺麗だった。
なんとなく気まずく、俺達は簡単な挨拶を交わすだけの仲になっていった。
何度かもっと話そうとしたが、うまく言葉が出なかった。
卒業して俺は別の大学の大学院に進学し、彼女は希望の職種に就職したと聞いた。
この前久しぶりに、学祭中の大学でOB会があって遊びに行った。
そしたら、来ていたんだ、彼女が。今の住所を交換した。
幸せかってきいたら、ちょっとわらってまあねって言ってた。
今でも彼女のことは好きだし、人間的に尊敬している。
別に恋人に戻れるとは思っていないが、
彼女が幸せかを確認するため、年賀状くらいは書こうと思っている。


377 名前: 奥さん、名無しです 投稿日: 2000/11/14(火) 17:46

346さんの話を読んでいたら、彼女のことを書きたくなりました。

中学校から、なぜかずっと同級生の女の子が居た。よくよく縁があったらしく
就職先まで一緒。隣の部に配属されたものの、仕事がリンクしていて、毎日
顔を会わさない日は無かった。
彼女は、美人、というタイプじゃなかったけれど、本当に可愛い子だった。
容姿も性格も、とにかく可愛かった。
いつも明るくて優しくて、職場でも直ぐにアイドルになっていた。
けど、僕は、彼女のそんな素振りを見る度に胸が痛くなった。無理しているの
を知っていたからだ。
彼女には秘密があって・・・それは、やっぱり、レイプだった。
中学に入ったばかりの頃、たまたま一人で下校していた彼女が被害にあった。
ショックで、現場から離れられず、座り込んでいた彼女を、近所の人が発見し
通報した。
多分、簡単に想像できると思う。彼女が、周りにどんな風に扱われたか。
それでも、彼女は半年後、再び学校に来た。前となんら変わらないように振る
舞っていた。誰に、どんなことを言われようと、笑ってやり過ごしていた。

就職して、半月くらい経った頃だった。彼女が「○さんと付き合うの」って、
嬉しそうに耳打ちしてきた。僕は、本当に嬉しかった。彼女には幸せになって
貰いたかったからだ。だから、その後、彼女の笑う姿を見る度に、すごくホッ
とした。彼女から、彼氏との話を聞く度に、自分の事のように嬉しかったし、
SEXの相談(男の喜ばせかたとか)にも真面目にのっていた。

彼女たちの付き合いが、1年半くらい経った頃、彼女の中学時代からの親友に
電話で呼び出された。場所はカラオケ。集まったメンバーは、中学の時、彼女
を守ろうとした同級生達だった。
久しぶりの同窓会もどきかと思ったら、彼女を励ます会だと聞かされた。

彼氏が、同僚を妊娠させたそうだった。
彼女は一番最後にやって来た。いつもと同じように明るく、陽気だ
った。なんにも変わった事など無いみたいだった。
店を出た後、僕が彼女を送ることになった。彼女は少し酔っている
から、散歩したいと言った。
僕の前を、上機嫌で歩く彼女を、ずっと黙って見ながら歩いた。

彼女が、いきなり腕を絡ませてきて、「私って、魅力無いかな?」
と聞いてきた。そんな事無い、と答えると、僕が彼女を嫌っていな
いか確かめてきた。僕は、素直に「大好きな友達だよ」と答えた。
彼女は絡めた腕をそのまま引っ張って、ホテルに入ろうとした。
慌てて「ダメだよ」と止めたけど、「お願いだから」と先に入って
行った。

部屋に入ると、彼女は抱きついてきて、「嫌いじゃなければ、抱け
るんだよね?」って聞いてきた。
僕は、返答に困った。
彼女は、「男なら、据え膳食わない奴はいない」と言ったじゃない
かって詰め寄ってきた。
僕は、「僕たちは友達だから、できない」って謝った。
その後、しばらくこんな調子でする、しないってもめてた。
彼女は泣きながら、「どんな人でも男ならしょうがない。私の事と
関係ないって知りたい」って叫んだ。
その、一言を聞いて、本当に迷った。迷って、迷って、取り敢えず、
彼女が落ち着くまで、付き合おうと思った。
お互い恋愛感情を持ってないのは分かっていたし、一時的に自棄に
なっているだけだと思ったからだ。
泣いている彼女を抱きしめて、頬や額にキスをした。

彼女は、「抱いてくれる?」と念を押すみたいに聞いた。僕が頷く
と、シャワーを浴びに行くって部屋を出ていった。
彼女がシャワーを浴びている間中、僕は自問自答を続けてた。
彼女は決して本気じゃないし、最後までしちゃあ、絶対いけないと
自分に言い聞かせていた。
彼女と交代で、シャワーを浴びに行っても、今回だけは勃ちません
ように、と祈るような思いだった。

ベットの中の彼女は、今にも壊れそうな風情だった。
SEXが好きじゃないのは、知っていた。どんなに無理して彼氏と
寝ていたかも、良く分かっていた。そんな自分が、なんで、二人
ともしたくもないSEXをしようとしているのかが、本当に不思議だ
った。
彼女は、昔のことや彼氏のことが気になるかって聞いてきた。
昔の事なんて気にならないけど、彼氏のことは気になると答えた。
「ごめんね。だけどお願いだからしてね。」
その日、ホテルを出るまで、彼女はずっとそう言っていた。

複雑だったし、辛かった。自分が情けなくもあった。
まだ20だったし、彼女は可愛かった。僕好みのSEXを彼女は知って
いたし、なにより上手かった。一生懸命だった。それが、すごく
痛かった。彼女が上手くなろうとしていた理由が、ずっと頭から
離れなかった。彼氏が心底、憎かった。
それから、自分も、呪いたかった。結局、してしまった。
僕は彼女の顔を見られなくて、見なくて済むような格好で。

お互いがあんなに悲しいSEXなんて・・・。
僕は、あれから彼女を避けてしまった。本当に、後悔している。


396 名前: 奥さん、名無しです 投稿日: 2000/11/15(水) 02:37

高校1年から、付き合っていた彼で、お互い初めて同士でした。
高校3年間のあいだ、一度別れて別の人と付き合ったりして、結局元に戻ったり
今思えば、青くさい恋愛だったな・・
卒業後は、彼は大阪の大学へ私は都内で進学することになってしまい、しかも
卒業式の翌日に大阪に行くって聞かされてたので、卒業式の日は朝からブルー
でした。
その夜、クラスの仲良し同士が友人宅で飲み会をすることになって私達は2人
で過ごしたかったのに、なんとなく断れずに参加し、なんとなく帰ることもで
きずに朝方まで飲んでた。
早朝、みんなが帰りはじめたので、私達も一緒に帰った。
朝の冷たい道を、何も言わずに歩いて、彼のうちへ。
どちらからともなく、制服を脱いで、セクスしたんだ。
なんだか、途中で悲しくなって、ずーっと目をつぶっていたら、暖かいものが
ポタポタ落ちてきて、見あげたら、彼が鼻赤くして大泣きしてた。
つられて、私も声をあげて泣いちゃって、彼も動くのをやめて、私の肩に顔を
うずめてずっと泣いていた。結局、お互いイクどころじゃなく、ずーっと私の
中に入ったまま・・・
そしたら、彼のがしぼんじゃってツルンって外に出ちゃって、「へへへ」って
感じになったので、とにかく時間の許す限り抱き合って、今までの思い出を
話しました。
裸の彼は、暖かくて、時々しゃくりあげる私の頭をずーっとなでてくれた。
もう、10年以上前の出来事だけど、鮮明によみがえってくる出来事です。
大切な思い出。

長レスすみませんでした。


409 名前: amasyoku 投稿日: 2000/11/15(水) 12:50

今から8年前あの当時、僕が20歳、彼女が19歳の時でした。
付き合って一年ぐらい経過していました。SEXは共に経験がなく
彼女の意向で結婚するまではしたくないとの事で、私は我慢するしか
なかったのです。
 そして、初めて迎えるクリスマス、彼女からのプレゼントは
横浜の夜景が見えるホテルの部屋をとってくれてました.
そんなお金よくあったなーと、思いつつウキウキ気分で
クリスマスイブを迎え、お互い初めてながらもなんとか
SEXすることができ、痛かったのか彼女は涙をながしていました。
 でも、それが最初で最後のSEXになるとは、しかも彼女の涙の
意味もその時は知る由もなかったのです。

新年を迎え1月4日にまだ一度も合ったことのない彼女の
両親に病院に呼び出されました。妊娠でもしちゃたのかなーなんて
思いながらビクビクしながら病院に行ったのを覚えてます。
お父さんから「キミが○○君か、キミには悪いことしたなー」
僕「いったいなんのことですか?」父「娘はもって3ヶ月の命だとのこと
病名は急逝白血病だ・・・」沈黙が流れ、ただ涙がこぼれるだけでした。
病室に行くとそこには無菌室のビニールシートで覆われた彼女がいました。
普通の人と変わらない健康そうな彼女が、ただ一枚のビニールで隔てられ
触れることも出来ず、ビニール越しに手のぬくもりを感じるだけでした。
 病気を治す唯一治療法として骨髄の移植しかありませんでした。
結果として両親、妹も骨髄が一致せず、あとは骨髄バンクのドナー待ちと
なりました。
 1月後半ともなると、徐々に体も衰弱していき、悪いことに
肺炎を併発してしまいました。僕も出来るだけ病院に行き、出来るだけ
一緒にいようと思い彼女を励ましました。しかし励ましてもどうにもならない
ことは知っていました。
 肺炎を伴いながらも2月を迎へ、そして運命の時は突然やってきました.
夜9時ぐらいにお父さんから電話があり、僕は病院へ急ぎました。
病室に入るとすでに、両親と妹、そして主治医と看護婦数名がいて
なにが起こってるとすぐ察しがつきました。
彼女は小さな声で僕を呼んでいて、何かを言っており、主治医が
彼女を覆っているビニールを捲り上げました。
僕はさらに近寄り、彼女の口元に耳を近ずけました。
息を吐いたような声で「今まで・あ・り・が・と・・・」
そこで、彼女の意識は無くなり、20分ぐらいして息を引きとりました。
なぜか、涙も出ることがなくただ、漠然と彼女との思い出を
振りかえる自分がそこにはいました。
くしくも、その日は2月14日のバレンタインデーで、
彼女がお母さんに預けていた手紙とチョコをいただきました。
その手紙の内容は詳しくは書きませんが、一部としてすでにイブの日に
病気にかかっていた事、女になりたかったとの事が書かれていました。
今思えば、ウキウキ気分でホテルに行った自分がはずかしい・・・
 あれから4年後僕は結婚しました。妻にはすべてを話し一緒に
涙を流してくれました。女の子も生まれ、なんと妻の提案で
彼女の名前を付けてくれました。感謝しているよ。

 毎年2月14日には家族3人でお墓参りしています。


433 名前: 奥さん、名無しです 投稿日: 2000/11/16(木) 03:34

俺には、双子の兄が居る。
小さいときから、親も見分けがつかなかった。それが面白くて、
しょっちゅう入れ替わりをしていた。成長期に入ってからも、努力
して、お互い、そっくり度を維持していた。

だけど、結婚だけは別だった。兄は就職先で恋をして、直ぐに結婚
した。半年過ぎた頃、兄が暗い声で電話をかけてきた。一緒に、
病院へ検査しに行くよう頼まれた。兄は、無精子症だった。俺は、
普通にパスしたけれど。それが、始まりだった。

兄の嫁さんと、ばれないようにSEXすることを頼まれた。
そんな入れ替わりは嫌だった。けど、兄の気持ちも理解できて、
1度だけだと念を押して、入れ替わりSEXをした。
兄の嫁さんが、いつ気がつくかと気が気じゃなかったし、兄に頼ま
れたとは言っても、やっぱり申し訳なさとか心苦しさとかがあり、
なかなか勃たなくて、あやうく、兄の嫁さんにフェラされそうに
なった。
もう、気合いしかない、とか思って、必死でしたよ。
あれほど苦しいSEXってしたこと無かった。今もしてないけど。

結果、なんとか1度キリで済む状態になったけど、これも、すごく
嫌だ。顔かたちは一緒だけど、やっぱり、別人だし。
兄の心境を考えると複雑だけど、俺はもっと複雑だ。このままいく
と、来年には自分の子供が産まれて、これから何年先になっても、
ずっとずっと呪われているような気になるんだろうか・・・。


444 名前: うわ 投稿日: 2000/11/16(木) 08:34

数年前、彼女が病院で子宮系の病気で子宮をとらなきゃならないと言われた。
その夜、彼女は「抱いてよ、今のうちに。だって私、もうすぐ女じゃなくなっちゃうんだよ」と泣きながら言ってきた。
そんな状況ではできないと思っていたが、なんとか・・・。でもさすがに最後まではいかなかった。
Hな気分じゃなく勃起している、というのはすごく不思議な感じだった。あれは愛情だったのか、義務感だったのか。
自分と違うところで起こっている出来事みたいだった。
その後、病院を変えて診てもらうと手術はしなくて良い程度の病気であることがわかって、今は俺の妻。
何でも簡単に切りたがる医者もいるので最低3つは病院を変えてみましょうって・・・俺は本当に感動させる文章が
書けない・・・。


456 名前: 内緒の恋心 投稿日: 2000/11/17(金) 08:12

私の初恋は15才でした。塾の英語の先生で23才の大学生。
好きで好きで、でも気持ちを伝えられないまま、どうすれば良いか分からないまま高校に進学して、もうその先生との接点が無くなって、
それからの私は、先生だったら、こういう時どうするだろう?
どう考えるだろう?先生のような人になりたい釣り合うような大人になりたい。
私が、もっと大人になってもっと良い女になれたら、先生は私を見てくれるかな?
そう思って過ごしてました。
しかし、気持ちを伝えられない相手を思って一生独り者なのは嫌なので、
いろんな男性ともお付き合いはして来ました。
そして、私が20才の頃、アルバイト先で知り合った人と恋愛をして、
「私はこの人と結婚するかも知れない。」そう本気で思えたので、真剣に交際を始める前に
先生の事を、今でも誰より好きなのか自分の気持ちを確かめようと思い勇気を出して、先生に会ってもらいました。
先生はとても優しく相変わらずの男前で、車のドアは開けてくれるし、何もかも素敵でした。
その日は一日中デートを楽しみました。先生は私の気持ちに気付いてたのかも知れません。
その日、結局私は自分の気持ちを伝える事は、拒絶されるのが恐くて出来ませんでした。
でも、私の永年の恋心は、少し満足できました。
本当は、抱いて欲しかったのですが、それは伝えられず、今でも少し残念です。
それと同時に、相変わらず惚れ惚れする男振りで有ったのですが、あまりに長い片思いで、私の中で先生の事を理想化し過ぎて神格視していたような感も有り、その事に気付いて現実との差に、残念なようで有り、同時に何故だかホッとしました。
その後、アルバイト先で知り合った彼と真面目に付き合う事にし、その彼と始めてHした時の事は今でも忘れられない良い想い出です。
リゾートホテルのスイートルームを私の誕生日に取ってくれて、ホントにその時は彼のドキドキが伝わって来て私もすごくドキドキしました。愛してる人とのHは一味違いました。
そして3年後に結婚、でも今でも、その先生の事を思うと胸が痛くなります。
あの時勇気を出して「抱いて欲しい。」と言えば良かったかなーとか。
ダンナさんの事はもちろん愛してるので、これは内緒の恋心です。


460 名前: 奥さん、名無しです 投稿日: 2000/11/17(金) 10:09

中学時代の彼女は部活の後輩だった。
彼女は元々同級生と付き合っていたのだが、その男が
別の子を好きになって気持ちが離れてしまい、その子は
俺に相談してきたので、2人の間に入って波風立てずに
別れさせた。それが、親しくなるきっかけで2ヶ月後彼女
から告白された。それから1年半付き合ったが俺は中学
卒業、彼女は親の都合で遠方へ転校。
卒業式後に部活の送別会が終わり、それまで内緒の仲
だったので、一度も二人で歩く事のなかった校内を話し
をしながら歩き、想い出を話し合った。二人とも涙声に
なりながら・・・。
校舎の一番奥の人目にふれない教室で、初めてキスを
して彼女を抱きしめた。中学生でちょっと早いかもという
気持ちが頭をよぎり、実際はそれ以上進まなかった。
彼女を抱きしめた腕を放し、「最後に写真でも撮ろう」
と俺が言うと、彼女は「写真なんか撮ると、もう逢えない
ような気がするからやめよう」と言った。
俺は内心「この子とは恐らく一生逢えないだろうな」と
思った。この別れが俺の人生で一番辛い別れになった。
その後手紙のやりとりは続いていたが、去年の八月、
俺の家に彼女の親から電話が入った。
「今朝娘が亡くなりました。娘は意識が混濁する中で、
『もし私が死んだら、○○先輩を呼んで欲しい』と言い
ました。お葬式は明後日の予定です。お忙しいとは思い
ますが、参列してはいただけないでしょうか」とのこと。
とるものもとりあえず、その日の最終の飛行機で彼女
の元へ。彼女は寝ていました。中学の頃の面影が残る
顔をなでると、冷たいはずの身体にあの最後の日の彼女
の温もりを感じました。私の一番辛い別れの記録は
その日に更新されてしまいました。

SEXの話しじゃなくてごめんなさい。田舎の町で中学
生がキスをするということはSEXにも相当するんですよ(笑)


533 名前: 高校の頃 投稿日: 2000/11/20(月) 20:23

高校時代、僕は親しい友人もおらずというか、親しかったグループと喧嘩をし、
それ以来人とあまり口をきくこともなく鬱々とした日々を送っていました。
中高一貫の男子校という経験した人ならわかる閉塞した毎日の中で何度も
自殺を考えたほどでした。
その頃の楽しみといえば、コンビニで立ち読みをするかネットを見ることぐらい。
そんなある日、”ネットの出会い”というものを知りチャットにはまっていました。
ある夏休みも終わりの日、ネット上でとある女性と出会い会う約束をしました。
会う約束と言うより、SEXする約束といった法が正しいでしょう。
授業がはじまった9月の週末、その女性と本屋で待ち合わせました。
彼女は31歳の二児の母でした。
そして、ホテルに行き大した感動もなく童貞を失いました。

彼女は彼女でまた複雑な生い立ちと現状にあるらしく、そんな話を聞くたび
何とも言えない気持ちになったものでした。
彼女とはその後数度会い、その度にSEXをするという関係でした。
女性とのつきあい方もわからず、ただ体を求めるだけの僕に嫌気がさしたのでしょう。
そして、そんな関係は当然のごとく秋が終わる頃には、切れていました。
その後も何度かメールで連絡を取り合いましたが大学に入って忙しくなりそれも無くなりました。

結局、彼女も高校生とSEXをしてみたいだけ、僕もSEXがしたかっただけ、それだけだったのでしょう。

大学に入って、部活動に打ち込み高校生の頃からは全く考えられないような充実した日々を今は送っています。
それなりに女性にももてて、その一人と今も付き合っています。
しかし、そんなことは全く彼女には言っていません。
彼女と初めてSEXしたときも、(彼女も初めてだった)お互い初めてだねということにしてました。
おそらくこの先も言うことはないでしょう、誰にも言うことはないでしょう。
そう思うとたまに切ない気持ちになります。
誰かに話したくて今書き込みました。


592 名前: 名無しさん 投稿日: 2000/11/25(土) 01:09

もう何年か前ですが、とても傷つけあって別れてしまった女性がいました。
今でも僕はその人が好きです。

その頃、
同じ年齢で近い業界で仕事をしていたこともあり、必要以上のライバル意識
を持ってしまって、甘えたい自分と弱さを見せたくない自分が混在してしまい、
お互いがバランスを失って、愛すれば愛するほど、なぜか傷つけずには
いられないような、お互いを否定しあうような、今思えば随分子供っぽい恋愛
をしていました。

別れた後も、友達として極たまに電話で連絡を取り合うような関係は続き、
声を聞いて、ホッとしているくせに、そんな時でも僕達はいつも仕事の話しばか
りしていて、自分たちの素直な感情を決して見せないような、強がることでしか
自分の存在を表現できない2人でした。

そういう状況が2年ぐらい続き、僕の緊張感が限界まできていたころの秋、
もともと1人旅が好きな僕は、2泊で温泉旅行をしていました。
そして、そんな時に限って、自分から電話など滅多にしてこない
彼女から、夜中の2時ごろ電話がありました。
「ごめん、寝てた?」
いつもの調子で気だるそうな第一声。
「どうしたの?」
自分に対して積極的にアプローチをしてくる人がいて、自分も満更ではないと、
最近久しぶりに声が明るかった彼女なのに、妙に雰囲気が暗い。
「今どこにいるの?まだ仕事?」
「違う、休んでるよいま。明後日まで温泉休養中」
そう聞いて、彼女はずっと沈黙していました。
そして意を決したように「そこに行ってもいいかな」と言いました。

駅まで車で迎えに行きずっと彼女を待っていました。
時間が過ぎるのがやけに遅くて、暇つぶしに買ったスポーツ新聞を何度も
読み返したりしながら。
だけど、誰よりも楽しみに、喜んでいるくせに、入線してきた列車を正視する
ことが出来ないくらい緊張してた僕は、2年ぶりに会った彼女の顔を見ても、
何度も考えて用意していた言葉を何一つ伝えることが出来なくて、
不自然な笑顔を浮かべるのが精一杯でした。

彼女の方も、なんとなく落ち着かない様子で、車の中でもぎこちない会話が続き、
何かにつけて毒づきあっているうちに、少しづつ緊張が解けて行きました。

ホテルにつくと、彼女は部屋に入る前に話したいことがあると言います。
嫌な予感がした僕は、そうあって欲しくないという願いを込めながら
「彼氏でもできたの?」
と平静を装いながら聞きました。
「そうなんだよね」
そう言われるだろうと予想していたように、彼女は淡々と答えました。

言葉を失った僕は、自分ではなんともないと強がりながら、ボロボロと自分の
意思に関係なく溢れ出す涙を止めることも出来ず、とにかく部屋に戻らなきゃって
そればかり考えていました。
支える彼女を振り払うように部屋まで来て、なぜかそれでも、涙が止まらない顔で笑顔を
つくって意味もなく強がって、動転している自分を隠そうとしていたような・・・。
そして、ドアを空けようとして、でも涙で滲んでカードがうまくさせ込めなくて、何度も
何度もやってみるんだけど。

やっとの思いで部屋に戻って、腰を落ち着ける間もなく、僕は彼女のことを激しく
求めました。
失いたくない一心で、ただひたすら求めました。
彼女も、黙って、じっと抱きしめていてくれました。
これが最後なんだって、最後の夜なんだって、お互いがわかっていたのかもしれません。

僕はそのまま眠ってしまいました。
気がつくと、彼女が僕のことを抱きしめて、髪をなでながら涙を流していました。
それをみてまた僕は泣き出してしまい、そのまま朝まで2人で泣きながらSEXを
しつづけました。
重なり合って、とけあってしまえばいいのにと、こんなに近くにいるのに、
心も身体もひとつになれないことを恨んだのは、この時が最初で最後でした。


ホテルをチェックアウトして、腫れまくってる目を気にしながら、僕等は別に別に
帰ることにしました。


平日の午後、温泉街の駅には殆ど人がいません。
少ない2人の思い出を話しながら、列車が来るのを待っていました。
ギリギリまで一緒に居たがる僕をなだめるように列車に乗り込む彼女。
その時、僕は彼女のことを抱きしめました。
自分の全部の気持ちをこめて。
もう言葉にしたらルール違反だと思ったから。
でも、彼女は俯いているだけで、もう抱き返してはくれませんでした。

その時きっと2人の恋愛は終わったのかもしれません。
きちんと付き合ったのは僅か4ヶ月でした。


彼女はその後、その彼と結婚して、とても幸せな生活をしているそうです。
僕は、いまでもなんとなく彼女の存在を消すことが出来ないまま、あの秋から
数えて、今度のクリスマスが3回目になります。


673 名前: 奥さん、名無しです 投稿日: 2000/11/29(水) 22:28

「溝、埋まらないね。」
彼にこの言葉を言わせてしまったあのHは一生忘れられない。

私の浮気が原因で一度、別れた私と彼。
彼はすごい大人な人だった。
浮気した私を許してくれた。
そしてもう一度付き合おうとも言ってくれた。
昔はお互いを信用しあっていて、理解しあっていて、
すごく好きでこの人となら結婚できると、お互いが思ってた。
なのに私は、寂しさから浮気をした。
もう一度付き合い始めて、何回か体を重ねた。
でも虚しい。
それはお互い感じてた。
そして彼は、その言葉を言った。

結局この1週間後、別れた。
もう絶対彼に連絡を取らないことを自分に誓った。


719 名前: 奥さん、名無しです 投稿日: 2000/12/04(月) 17:51

大学生の時につきあった彼。
この人に会うために生まれてきたんだと心から思える,大好きな人だった。
でも彼は留学することが決まっていた。
当時の私にとって海外留学なんて想像もつかない世界で,遠距離恋愛できる自信なんて全くなかった。
彼が日本を発つ日まで「あと何日,あと何日」って心の中でカウントダウンしながら彼に会っていた。
泣くまいとしていたけど,彼の前で泣いてしまったことも何度かあったと思う。
ついに明日,彼が日本を発つという日。
私たちは空港の側のホテルに泊まった。

でも私はその時まで処女で,とても痛くて,うまくsexできなかった。
結局一晩中二人で他愛もないお喋りをしたり,テレビを観たり。
会話が途切れると涙が溢れてしまう。
こんなことが喋りたいんじゃない,もっと大事なことを言っておかなきゃと思いながらもとりとめのない話ばかりしていた。

彼が留学してからは何となく音信不通になってしまい,私は別の人とつきあい始めた。
その人のことももちろん好きだったけれど,あの全身が張り裂けてしまいそうな強い恋愛感情を経験したあとでは,大してのめり込むことはできなかった。

でも,私はその人とのsexで処女を捨てた。
音信不通になってしまった昔の彼への歪んだ対抗意識があったのかもしれない。
それなりに好きな相手だと思っていたのに,してみたら全然よくなかった。
初めてだったから肉体的満足が得られないのは仕方ないと思うけれど,せめて精神的には満足したかった。
でも,嬉しくもないし幸せだとも感じられない。
ただ悲しくて,その日,家に帰る道で歩きながら一人で泣いた。
やっぱりあの彼のことが好きなんだと思い知らされ,自分の浅はかさが悔やまれた。

そのうち,彼が留学から帰ってきた。
何度か会いはしたけれど,結局,元に戻ることはなかった。
私は何となく,処女を捨てた彼とずるずるとつきあい続けていたから。
意地になっていたんだと思う。

あの頃は,全身を傾けて愛せる人にまだいくらでも出会えるような気がしていたけど,結局,その彼以上に好きになれる人には巡り会えなかった。
何人かの人とsexもしたけど,ほどほどの満足しか得られたことがない。
運命の相手だと思える人に出会ったら,絶対にその手を離しちゃいけないんだと今ならわかる。

みなさんの体験を読んでいたらつい書いてしまいました。
趣旨とずれているのでsageておきます。


762 名前: 奥さん、名無しです 投稿日: 2000/12/10(日) 22:54

別れてもずっと好きだった人と、別れてからしばらくして
普通の友達が出来るようになった。
それは私にとってはすごくすごく成長した気がしてうれしかった。
そして、ある日お互い本当に割りきってセックスをした。

その人とのセックスは今までの誰とするよりもずっと気持ち良くて、
フワフワ浮いてるような気持ちの中で、急に
(もしかして好きだから?)なんて悟ってしまった。
したら自分でも驚いたのだけど涙があふれてしまって、彼も驚いてた。
「○○(相手)とするのってなんでこんなに気持ち良いんだ、びっくりしちゃった」
とごまかすと、彼も体をビクッとさせて、わたしの耳元に顔を持ってきて
「体が合うのあかな」とつぶやいた。
すごく嬉しかったけど、ああもうこの人と会っちゃいけないんだと思った。
その後、あくまで友達を装って、普通に別れた。

今でも一番思い出に残る、最後のセックスだったな


764 名前: 奥さん、名無しです 投稿日: 2000/12/11(月) 00:32

18歳の春、告白され初めて男の人とつきあった。
相手は24歳。3回目のデートで求められ、許した。
SEXがどういう物か興味があったし彼のことが好きだった
ので嫌じゃなかった。

その日から2週間くらい経った夜、自宅から近い駅に
呼び出され行くと、彼から自分が実は妻帯者であることを
聞かされた。ショックだった。謝られたがどういう態度を
とったらいいのかわからず、私は無言でいるしかなかった。
一言も言葉を交わさないまま、長い間ただ自転車置き場に
目をやっていた。梅雨が明けきらない時期で、夜とはいえ
肌に触れる空気がジトジトして気持ち悪かった。
こめかみから後頭部にかけてが妙に冷たく、吐き気が
した。何の考えも浮かばなかった。
1時間位過ぎた頃、彼は、急に思い出したように私の腕を
掴みタクシーに乗せた。一瞬意味が分からず目を合わせた。が、彼は何も答えず、運
転手に行き先を告げていた。

連れて行かれたところは地元の人間なら誰でも知っている
ラブホテル。ただ言われるままに車を降り、部屋に入った。
彼は話しかけてきたが私は何もかえさなかった。そんな
気力は無くって1人になりたかった。こんなところに
いたくなかった。
何もしゃべらず目も合わせずただベッドに横のなっている
だけの女を彼は抱いた。その間ごめんという言葉を
何度も聞いた。だけど言われれば言われるほどに
さめざめとした気持ちになった。
全然濡れなかったので痛くかったけど、それを絶対顔に
だしたくなかった。最後の意地だった。
結局、彼は最後まではせず、休憩時間が終わるまで
2人とも黙ってベッドで横になっていた。

家に帰り着いたのは11時。家に連絡をしていなかったので
親から小言を言われながらもすぐお風呂に入った。
湯船につかりながら、泣いた。

それから彼には会ってない。


782 名前: かおり 投稿日: 2000/12/13(水) 01:48

初めてのSEXのあいては、今の旦那様。
19歳の冬。
旦那は彼女を作ったことがなかった。要するに初めて。
わたしは彼氏はいたけど、手もつなげなかった。
とりあえず、付き合ってみただけの人だったから。

旦那は、恥ずかしいのと、女の子に慣れていないのとで
わたしとの会話を絶やさないように必死だった。
それが、痛いくらいよくわかっていたので、
わたしは、いっぺんに好きになってしまった。

初めての日、彼は、震えていました。
わたしも、痛かったので震えていました。
あまりに痛かったので「いたいっ」と言ってしまいました。
すると、彼は、SEXできない状態に萎えてしまいました。

その優しさに「絶対彼にあげたい」と思いました。
わたしの友達は「処女を捨てる」人ばかりでした。
わたしは、「処女をあげる」人になれたことに
とても幸せ感をもらいました。

その彼と結婚して1年経ちました。
いま、彼の子供がお腹にいます。
最初で最後のパートナーでありたいです。


833 名前: 奥さん、名無しです 投稿日: 2000/12/18(月) 22:43

7歳上の母方の従兄はとても優しい人で小さいときからよく
面倒を見てもらっていた。私は幼いながらその人がとても好きで
お盆と正月をいつも楽しみにしていた。母にたびたび
Tおにいちゃん(従兄)といつ会えるん?もうちょっとで
会える?と口癖のように聞いて、ずいぶん困らせていたみたい。
今もその頃のことを思い出しては私をからかう。

家から歩いて5分のところにきれいな河原があり、小魚を捕ったり
水遊びをしたり(水かさが多いときは泳いだ)石を投げたりと
1日中そこで遊んだ。服を着たまま泳いでびしょぬれで帰って
叱られても、Tお兄ちゃんと一緒だったからちっとも懲りずに
また同じことを繰り返した。
ホントに彼のことが好きだった。

私が中学に上がった年、T兄さん(この頃にはこう呼んでいた)に
彼女ができた。同じ大学の人でバイト先が一緒だったそうだ。
叔母さんたちにも紹介してあると聞いてすごくショック
だった。いつかT兄さんの彼女になりたい、なんて思って
いた訳じゃない。私が彼を好きなだけで私たちは仲の良い
いとこ。それ以上もそれ以下も望んでなかった。
なのに、何か大切な物を無くしてしまったような切なさがあった。

お正月、親戚の人たちの集まりにいつものようにT兄さんがいた。
「彼女、出来たんやってね」と話しかけると「何で知っとるん」と
照れながらかえし、2人への質問にも答えてくれた。
食事が終わり、お酒を酌み交わすようになって私はT兄さんを外に
連れだした。風が火照った体を冷やしてくれ、気持ちよかった。
すぐそばの自販機でどちらもコーラを買って、自然と河原に
向かっていた。
人が踏みならした細道以外、枯れかけた雑草が胸の高さまで
生えていた。そこを越えるとこぶし大の石が転がっているところに
出、そのうちの特別大きな石にそれぞれ腰掛けた。
たわいもない話をひとしきり終えると、お互い足下の小さめの石を
水面に投げた。私もT兄さんも子供の時夢中になってやったあの遊び。
T兄さんの石は5階も6階もはぜて行って思わずほめた。
子供の頃に戻れたみたいでうれしかった。
でも次の瞬間、その隣に彼女の姿を想像して寂しくなった。
T兄さんを目で追いながらどうしても涙が押さえきれなくなり
来た道に視線を外した。止まるまでしばらくそうしていたかったが
私の様子を変に思ったのか「どうしたん?」と顔を
のぞき込んできて「寒いんか?」と聞いてくれた。
堪えていたこともありT兄さんのやさしさが妙に涙腺を刺激して
私はしゃくり上げながら泣いてしまった。困らせてしまうから
泣きやもうと必死にがんばったけどダメで。
「つらいことがあるん?」と尋てくれるけど首を横に振るのが
精一杯。どうして泣いているのか分からなくなるほど泣いた。
泣き続ける間中T兄さんはしゃがみ込んでずっと私の
背中をさすっていてくれた。頬も耳の目も熱かったけど
背中はもっと熱かった。こんなに好きな人はもう現れないと
思った。

SEXじゃないけど私の大事な思い出です。
彼が出来、SEXもしますがこの河原での出来事はそれ以上で
今でも体を熱くし、忘れれません。


846 名前: 奥さん、名無しです 投稿日: 2000/12/20(水) 19:42

「たまってるの。ヤラせて」
一昨日会社の飲み会の帰り、3期下の男の子に強引にキスされて、
耳もとでこう囁かれた時に落ちてしまいました。奥さんが出産の
ために里帰り中というミもフタもないシチュエーション。馬鹿に
すんのもいいかげんにしろ!というこの誘い文句なのに、なぜか
腰はガタガタで、もう一度深くキスをされた時には、恥ずかしい
ほど濡れてしまっていた。スカートの中に手を滑り込ませた彼は、
ニカッと笑って「先輩、だらしないですね」。
はい、だらしないです…。
そのままホテルに直行して、下だけ脱がされ前戯なしの挿入。カ
レはスーツのまま、自分勝手に動いてうめき声をあげて果ててし
まった。本当にたまっていたらしく、私の中で彼の物はビクンビ
クンびっくりするほど長い時間はねていた。

一緒にシャワーを浴びながら今度は普通に2回目、と思ったら、
無理矢理にくわえさせられ、後頭部をつかまれての強引フェラ。
上からはシャワーをかけられ、鼻からお湯が入ってきて苦しくて
何度もむせているうちに、口の中に出されてしまった。私はずぶ
濡れのままベッドに寝かされると、右手首と右足首、左手首と左
足首を、ネクタイと浴衣のヒモでしばられ、カエルのような恥ず
かしい姿勢で開かされた。耳から下へ降りてくる丁寧な愛撫。ま
だ20代なのに中年のおじさんのようにネチっこい舌遣い。
「アンタは本当はこうされるのが大好きなんだよ」
「いやらしい女、しばられてよがってるよ」
「これくらいで声あげちゃうなんて、今までどんなヘタレとつき
あってきたの?」
「どこになにを入れて欲しいか、自分でちゃんと言わないとだめ
だよ」。舌と言葉で責められて、私は生まれて初めてセックスで
イッてしまいました。

今までは、愛情の交歓としてのセックスしか知りませんでした。
でも、道具にされてるあの感じ。理性が全部飛んでしまって、自
分の身体が欲だけに支配された時、あんな風に反応してしまうこ
とを知って、ショックでした。


904 名前: 奥さん、名無しです 投稿日: 2001/01/08(月) 18:17

数百キロも離れていて、なかなか会えない彼女とのコトです。

彼女には子供がいて、少し前までは旦那もいました。
旦那の浮気が発端で夫婦不和になり、離婚してしまったんです。
離婚に至るまで彼女が苦しんでる間、俺はずっと相談に乗っていたのだけど、
彼女の気持ちが離婚で固まりつつあったある日、
「離婚することになったら、あなたのところへ行きたい」と告げられました。
当時俺は彼女を恋愛対象として強く意識はしていなかったからすごく驚いたけど、
彼女に惹かれていたことに気づかされました。

その後、1ヶ月以上経ってから、離婚した彼女と初めて会うことになりました。
子供は彼女の実家にあずかってもらって、二人でちょっとした旅行です。
告白を受けてからの1ヶ月でお互いの会いたい気持ちが強くなっていたので、
空港で初めて会ったときの喜びはすごかった。

そして旅行先へのバスの中で、キスを交わしました。
最初は肩を抱いていただけだったけど、これで歯止めが利かなくなったように
何度も何度もお互いにキスしあいました。
今思えば、バスの他の乗客にはかなり迷惑だったでしょうね(笑)

旅行先に着いてからはあちこちを観光して回ったのだけど、
その間ずーっと肩を抱いていて、ちょっと人目を盗んではキスを交わして、
初めて一緒に過ごす時間を満喫しました。
夜になって少しお酒を入れて、波止場では人目も憚らずに抱き合ってキスをして、
人通りの少ない場所のベンチでイチャイチャ。
胸を触ったり耳を舐めたりして愛撫していると、
彼女も恥ずかしがりながら耳を舐めてきたりしてきました。
そこで十分に高めあってからホテルに移動。。。

ホテルではまずソファに座ってビールで乾杯して、
彼女の首や顔にキスをして、服の上から小振りな胸を愛撫。
彼女もしだいに興奮して、切ない喘ぎ声をあげながら首にしがみついてきました。
やがて彼女が小悪魔的な顔で誘ってきました。

「ベッド行こ?」
「シャワー浴びなくていいの?汗かいてるよ?」
「……いい。」

好きになってから会えないでいる間の切なさとか、
お互いのいろんな気持ちが一気に出たように、
ベッドでは激しく求めあいました。
彼女は俺が耳、首、乳首、背中、脇腹、太股、アソコ、どこを触っても
可愛い声をあげて感じて、俺の全身を手と口で優しく愛撫してくれました。

一番嬉しかったのが、彼女のフェラに我慢できなくなった俺が
「口に出していい?」
と聞くと、嬉しそうにうなずいて、全部飲み干してくれたことです。
飲んでもらったのは初めてだったので、本当に嬉しかった。

そして、初めて彼女の中に入った瞬間は、
それまでに経験したどのsexより幸せで忘れられません。
一つになった喜びをかみしめながら腰を動かし始めると、
彼女も合わせて腰を使って、すぐに逝ってしまいました。
さらに正常位や座位、騎乗位で彼女を何度となく逝かせた後、
最後は正常位で一緒に逝きました。


802 名前: 奥さん、名無しです 投稿日: 2000/12/14(木) 22:24

前の彼女、家の商売の借金と親の病気の治療費の為に風俗やってた。
仕事の事を承知でつきあい始めたし、覚悟は決めてたとは言ってもやっぱね。
でも俺なんかより彼女の方がよっぽど辛かったんだよ。
だんだん心を病んでしまって、ぼろぼろになる彼女。
会っていても泣きわめいたり茫然自失としてたり。
1年半つきあっていたある日、俺の部屋でした時、彼女俺の下で涙を流しながら
「ありがとう」って言うんだ。
泣きながら、にっこり微笑んで。
正直彼女の仕事の事、だんだん心のバランスを崩していく彼女とやっていく事に
くじけそうになっていたけど、そんな彼女を見て「俺が負けちゃいけない」って
思った。
でも、それからしばらくして、彼女は、全てを捨てて消えたよ。
限界だったんだな。
あの泣き笑いの表情は、今でも忘れられないね。




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