前回の記事では、オタク弁護士・太田真也先生(神田のカメさん法律事務所主宰)のお話をもとに、オタク男子が結婚相手に求める8条件のうち、4つを紹介しました。
それでは、残りの条件4つを見ていきましょう。
■5:家計のやりくりが上手
どんな趣味でも、極めようとすればするほどお金がかかります。オタク男子のなかには、「稼いだお金はなるべく趣味に費やしたいから結婚したくない」という人がいるほどです。
なので、オタク男子の妻となる女性は、結婚後も夫が趣味を十分楽しめるように、家計のやりくりが上手な人が望ましいでしょう。
また、夫が趣味に惜しげもなく金をつぎこむのに、目くじらを立ててはなりません。自分の洋服代や化粧品代はそこそこに抑えて、できるだけ夫の趣味を尊重してあげるような女性なら、オタク男子にとって女神のような存在です。
■6:オタク趣味中心の生活スタイル等に過度に干渉しない
テレビドラマ版『電車男』ではありませんが、オタク男子の場合、デートよりもアニメイベントを優先させるなんてことが珍しくありません。
結婚したからといって、その生活スタイルは変わることがないでしょう。休日に“家族サービス”なるものを強要してはなりません。趣味のイベントがない日であれば、家でゆっくりフィギュアやゲームを堪能したいのが彼らの生態です。
また、生活スタイル以外では、服装や身なりについて過度に干渉するのもタブー。彼らは自分を着飾ることに価値を見出しません。そんなお金があるなら、趣味に費やしたほうがいい。
どうしても目に余るなら、安くてセンスのいいファッションをあなたが夫のために揃えてあげるといいでしょう。
■7:アウトドアな趣味やホームパーティのような社交的な活動に付き合わせない
前回の記事でも述べたように、オタク男子の妻が真性のオタクである必要はありません。(もちろん、妻もオタクで会話が弾むというのであれば、プラス査定でしょうが)
気質などが真反対な男女が惹かれあうというのはよくある話です。たとえば、夫はインドア趣味で内気だけれど、妻はアウトドア趣味で社交的な性格という組み合わせでも問題はありません。
ただし、妻が自分の趣味や交際に、オタクな夫を無理やり付き合わせるというのは考えもの。彼を気疲れさせるだけです。
夫と全く方向性が異なる趣味を持つ場合は、自分ひとりで楽しむようにしましょう。
■8:アニメやゲームによくあるようなベタな感じでキャラが立っている
これは絶対に必要な条件ではなく、「あったらいいな」的なプラスポイントだと考えてください。
アニメやゲームの人気キャラというのは、ツンデレだったり、幼馴染だったり、姉や妹だったり、設定がはっきりしています。
お目当てのオタク男子が、どういう属性に萌えるのか把握して、それを演じるというのは攻略法として有効だといえるでしょう。
以上、2回にわたって、オタク男子が結婚相手に求める条件8つをお届けしましたが、いかがでしたか? オタク男子と結婚したいあなたはぜひ参考にしてくださいね!
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【取材協力】
※ 神田のカメさん法律事務所・・・ヲタク弁護士太田真也主宰。日本のアニメと萌えを守るクリエイターサポートや0円顧問、そしてエンターテインメントの発信にも取り込む、新時代の法律事務所です。
【画像】
※ 神田のカメさん法律事務所擬人化キャラクター(作画:萩原凛)