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最終更新:2013年10月31日(木) 13時42分

メニュー表示問題、京都ブライトンホテルなどでも発覚

 全国のホテルでメニューと異なる食材が提供された問題で、新たに近鉄系の6つのホテルと京都ブライトンホテルで不適切な表示が発覚しました。ブライトンホテルは、「車エビ」「芝エビ」と表示しながら、「バナメイエビ」を使っていたということです。

 京都ブライトンホテルによりますと、中華料理レストランでメニューに「車エビ」や「芝エビ」と表示しながら、実際は、「バナメイエビ」を使った料理を提供、「ロコ貝」と表示すべきところを、「チリアワビ」とメニューに表記していたということです。ブライトンホテルは、表示を見直すなどして対応しているということです。

 また、近鉄ホテルシステムズが運営するシェラトン都ホテル大阪や、ウエスティン都ホテル京都など6つのホテルでもメニューの不適切な表示が明らかになりました。バイキングなどで表示していたビーフステーキは、牛の脂肪を注入した加工肉を使っていたにもかかわらず、明示していなかったということです。

 また、シェラトン都ホテル東京では、鮮魚の天ぷらと表示して、冷凍した魚を解凍して使っていたということです。現在は、表示を変更したり、食材を牛肉に変えるなど改善し、ホテル側は、今後ガイドラインをつくり再発防止に努めたいとしています。(31日11:34)

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