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コンビニとスーパー“ライバル”が共同店舗
10月29日 15時5分

コンビニとスーパー“ライバル”が共同店舗
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全国チェーンのコンビニエンスストアと大阪のスーパーが共同で運営する、新しい業態の店舗が、大阪市にオープンしました。

この店は、大手コンビニチェーンの「ファミリーマート」と、大阪を中心にスーパーを展開している「イズミヤ」が、お互いの強みを生かして客を呼び込もうと作りました。
大阪・生野区の店舗は、大きさが一般的なコンビニのおよそ2.7倍で、スーパーが提供する揚げたての総菜や生鮮野菜などが通常のコンビニよりも多く並んでいます。一方、コンビニ側は、プライベートブランドの日用品や公共料金の収納サービスなどを提供しています。
最近はコンビニが生鮮野菜などを販売して、地域のスーパーと顧客を奪い合うケースも増えていますが、ライバル関係にあるコンビニとスーパーが共同で運営する店は、全国的にも珍しいということです。「ファミリーマート」の本多利範理事は「客のライフスタイルが大きく変化しているので、互いの経営資源を使った新しい店を出すことになった。新たなサービスや商品の開発を今後も進めていきたい」と話しています。

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