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最終更新:2013年10月31日(木) 19時4分

山本太郎議員、手紙は“原発事故めぐる現状”

 31日午後、赤坂御苑で開かれていた秋の園遊会で、山本太郎参議院議員が天皇陛下に直接、手紙を手渡しました。宮内庁によりますと、天皇陛下に直接、手紙を渡す行為はきわめて異例だということです。

 「今の現状をお伝えするという内容。例えば今子どもたちの被ばく、この先進んでいくと本当に健康被害がたくさん出てしまうということ」(山本太郎参院議員)

 山本議員は、記者団の取材に対し、「子どもたちの未来が危ないです。作業員は、本当にひどい環境の中で働かされています」と、天皇陛下に自ら話しかけ、福島第一原発事故をめぐる現状について書いた手紙を渡した、と説明しました。

 山本議員は「この国に生きる一人としてものすごく憂いを持っている」と語りましたが、自民党幹部からは、「ばかものだ。世が世なら大変な刑だ」と批判の声が上がるなど波紋が広がっています。(31日16:44)

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