とある吸血鬼の時間遡行 (王の紅)
次の話 >>
復活
私は承太郎によって死んだ、だが、生きている。
説明しよう。
承太郎に殺される、
目が醒めると、小さい頃の私、
ダリオ 母さんがいる、
つまり、時間が間違った形で一巡したということだ、プッチがやってくれたが、ジョースターのだれかによって邪魔されて、正しく一巡しなかったと言うことだ、もはや、呆れさえ感じられる。
人間の身でありながら、私の計画をことごとく潰しているのだから。
だが、これはチャンスだ、スタンドも出せるし、ある程度は吸血鬼だった頃の力は残っている。
だが、これでいいのだろうか?。
同じ未来を繰り返して何になるのだろうか、私は生まれ変わった、ジョースターとの因縁はまだ無い、一度根本から変えて見るのも良いだろう、つまり、私とジョースターとの和解、歴史的、和解、そんなことはできないと思っていたが、今なら出来るかもしれない。
あれから二年がすぎた、確認できたことが二つある。
一つ、 吸血鬼の筋力、そして、不老、だがこれは、私の20歳くらいになったら、止まるだろう、だが、不死では無い、前にナイフで腕を傷つけて見たが、再生能力が人間よりも少し高いだけだ、スペースリパースティンギーアイズと、気化冷凍法は使えない、太陽光を浴びても死なない。
二つ、 スタンドが出せて、さらに、ザワールドが年月で成長している、つまり、一年で一秒くらいのペースだ。
さて、これからどうするか?、ダリオは当然殺すが、そうで無いとジョナサンに会えないからな、さて、準備するとしよう。
父を殺す準備を。