インフィニティ・ドライヴ (トマトしるこ)
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お知らせ 改訂版
以前のお知らせを要約するとこうです。
『改稿します。で、終わったら一気にどーんと全話変えマース』
のんびりバイトしながら大学生きながら書き換えていたら、ある方からメッセージを一通頂きました。
『改稿? うん、いいんじゃないの? ただ、ね、一気に書き換えるのはちょっとあれだなー。じっくり読む楽しみが無いって言うか、あれだよほらあれあれ………』
しるこはこれを、“全話一気に書き換え”ではなく“一度全部消して、最初から1話ずつ投稿しなおして”と解釈することにしました。間違っていたら申し訳ないです。
言われて、あー、と思いました。それもそうですよねー。
で、その結果思いついたのが
「アンケート取ろうかな?」
というわけで、
1、全話一気に書き換え
2、全部消して1話ずつ
のどちらがいいか、みなさんの意見をお聞きしたいです。しることしてはどちらでも構いません。1でしたら、前回言った通りなんとか年内に終わらせようと頑張ります。2でしたら、他の作品と平行になるので更新速度は落ちますが、投稿し続けていきます。
これまで同様、活動報告にそれ専用のものをあげるので返信お願いします。無いようでしたら、予定通りの1でいかせてもらいます。
これを投稿するのが2013年10月25日ですので、受け付けは10月中とさせていただきます。
ああする、こうする、などと軸をぶれまくってしまい申し訳ないです。よろしくお願いいたします。
以下、字数稼ぎの小話
楯無と一緒にブラブラしていると、人だかりができていたのを見つけた。
「家庭科室か。誰か料理でもしているのか?」
「集まってる子はこの世の終わりみたいな顔してるけどね」
「聞いてみるか………すまない、何かしているのか?」
「ああ、実は……って神宮寺先輩!?」
後ろからだったのでわかりづらかったが、俺が話しかけたのは清水だったみたいだ。スクープには目がないこいつの事だから、人だかりを見つけてここにいるのだろう。
「で、何しているんだ?」
「あれ見ればすぐにわかりますよ」
清水が指をさした方向――家庭科室内を見る。一夏と専用機持ち達が集まって料理をしていた。
しかし、中はとんでもないことになっていた。
「あら? 紫色の食材なんてあったかしら?」
「セシリア、確かに料理は見た目も大事だが、味はそれ以上に大事だからな?」
「レシピの通りに作るだけでいいんだぞ。ここには紫色の食材を入れろなんて書いてないだろう?」
「レシピの通りに作った料理に意味はありませんわ。独特のアレンジを加えて、レシピを超えなければいけませんのよ! これはもはやオルコット当主としての義務ですわ!」
「わけわかんないこと言わないでよ。自己流のアレンジとか思いっきり失敗しますフラグ立てないでくれる?」
「なぁんですってぇ!?」
「なぁぁにさぁあ!?」
「セシリアも鈴も落ち着いてよ……包丁とかあって危ないんだからさ」
「むん! とりゃ! はあああぁぁぁぁ!!」
「ラウラも変な気合い入れながら食材切らないでよ……あと、ナイフじゃなくて包丁使おうね」
「む、贅沢はいかんぞシャルロット。我々は必ず包丁を持ち歩いているわけではない。非常時に専用の道具がないので料理ができません、なんてことを言うわけにはいかんだろう? 安心しろ、私のナイフさばきは教官直伝だ」
「………はぁ」
…………。
なんてカオスなんだ……。
「楯無」
「ええ、簪ちゃんに料理を教えないとね」
「ああ。やらかしちゃった☆ とかやってる簪もなかなかいいが、産廃という名の殺戮兵器を簪に生み出させるわけにはいかない」
「簪ちゃんの手料理…………うふふ」
「鼻血出てるぞ……」
幸いなことに、簪はできる方だったようなので苦労はしなかった。
余談だが、オルコットの作った料理を興味本位で試食した生徒が数人いたらしいが、モノレールで最寄りの総合病院まで緊急搬送されるほどひどかったらしい。
これはその時のオルコットの一言である。
「まぁ、気絶するほど美味しかったのですね! また時間があればお作りして差し上げますわ!」
これ以降、オルコットの前で料理の話は禁句となった。