12四死球逆転負けも星野監督余裕
2013年10月31日 16時00分
プロ野球の「コナミ日本シリーズ2013」第4戦が30日、東京ドームで行われ、巨人が楽天に6―5で逆転勝ち。対戦成績を2勝2敗のタイに戻した。
楽天は2回までに主砲・ジョーンズの先制3ランなどで4点を奪ったものの、先発・ハウザーが大乱調で3回降板。計5投手で12四死球(1敬遠含む)と自滅した。星野監督は「オレのミステーク。それだけ。あれだけ四球を出されたら守備もたまらん。なんぼ出した? 12? それもオレのミステーク。笑っちゃうよ」と崩壊した投手陣をかばった。
普段なら四球を出す投手陣に「1個につき胃に1個穴が開くわ」とイライラを募らせる闘将が、なぜ制球難投手陣をかばったのか。それはすべて“星野のシナリオ”通りにシリーズが進んでいるからこそ。結末は言わずもがなの、仙台での胴上げだ。
闘将のエース・田中に対するスタンスは「万全な形で米国に行ってもらいたい」。CSでの本人の意思をないがしろにした救援起用で不満が噴出したこともあり、日本シリーズでは登板間隔を中5日空けることに決定。代わりに則本を東京ドームでの“救援要員”に指名し、この日もブルペン待機させた。
連勝を狙った仙台では1勝1敗となったが、敵地での初戦を取ったことで軌道修正。この日と辛島が先発する第5戦は“捨て試合”に位置づけることができた。東京ドームで3連勝する必要はないという考えだ。
そして満を持して再登場する田中で第6戦、第7戦は則本を先発に立てて、エースを含めたスクランブル態勢へ――。球団関係者の思惑も一致しており、一様に「仙台での優勝が好ましい」と口を揃える。とはいえ、そんな色気を出していては足をすくわれるのが短期決戦。果たして余裕の選手起用は吉と出るか。
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