愛知県豊橋市のハンバーグレストラン「びっくりドンキー」豊橋藤沢店で食事をした48人が、下痢や発熱などの食中毒の症状を訴え、店の調理担当者の便からノロウイルスを検出したと豊橋市が31日発表した。4人が入院したが、全員快方に向かっている。
豊橋市によると、48人は10月27、28日にハンバーグやフライドポテトなどを食べた2~46歳の男女で、28、29日に発症した。市は同店を31日付で営業禁止処分とした。
びっくりドンキーを展開するアレフ(札幌市白石区)は「事態を重く受け止めている。対応に万全を期し、衛生管理を徹底する」とコメントした。(共同)