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【サッカー】2ステージ制大迷走 1ステージ制含めて見直し2013年10月31日 紙面から 2ステージ制が大迷走−。Jリーグは30日、東京・本郷のJFAハウスで、2ステージ制復活を決めた2015年からのJ1の大会方式について各クラブ代表者らによる意見交換会を開き、1ステージ制を維持した上でポストシーズンを実施する案を含め、再検討することになった。制度の不備を指摘されたためで、11月13日の実行委員会、同19日の理事会で話し合う。 ACL出場経験のある12クラブの代表者を招いた大会方式意見交換会が紛糾した。Jリーグはすでに9月の理事会で、J1で2015年から2ステージ+プレーオフ制度を導入することを決めたが、ここに来て制度自体に大きな問題点があることが指摘されたのだ。 「理事会で決めた方式では、負けた方が得をする場合があった」とJリーグの中西大介理事。Jリーグのプレーオフ案は、各ステージの1位、2位と年間勝ち点1位のクラブが対戦する4試合固定方式だが、この方式では順位操作が可能な状況が生じると、クラブ側からの指摘を受けた。 これを受け、Jリーグは11月の理事会以降、プレーオフ制度を再検討することになった。最高決定機関の理事会での決定を差し戻すという、異例の事態だ。 大東和美チェアマンは「あくまで2ステージ制がベース。何か問題があれば、きっちり修正すべきだ。(1ステージ制の可能性は)ゼロではない」と説明。廃案となったはずの1ステージ+プレーオフも含めて検討することになる。 入場者減、収入減の続くJリーグは、打開策として、10億円強の増収が見込める2ステージ制+プレーオフ導入を決定したが、増収ありきの変更には当初からクラブ側の反発を招き、日本プロサッカー選手会(JPFA)もプレーオフ制度の分かりづらさに難色を示していた。 PR情報
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