コマンドプロンプトで、COPYコマンドを使ってファイルを結合する方法をご紹介しました。
「copy org01.txt + org02.txt」
といった形でコマンドを実行すると、org01.txtファイルの後ろにorg02.txtがコピーされるという方法です。この場合、元のorg01.txtが書き換えられてしまう点を嫌がる方もいらっしゃるようです。
そのため、
「元のファイルを書き換えるのではなく、2つのファイルを結合して新しいファイルを作成するにはどうすればいいのでしょう?」
というご質問をいただくことがあります。
2つのファイルを結合して新しくファイルを作成する場合も、COPYコマンドを利用すればOKです。
▼操作方法:2つのファイルを結合して新しいファイルを作成する
(org01.txtとorg02.txtを結合して、new.txtを作成する例)
コマンドプロンプトで、
「copy org01.txt + org02.txt new.txt」と入力し、
[Enter]キーを押す
以前ご紹介した
「copy org01.txt + org02.txt」
の後ろに、新しく作成するファイル名を入力するだけです。
上記のコマンドを実行すれば、
「1個のファイルをコピーしました。」
というメッセージがコマンドプロンプトに表示され、新しいファイルが作成されます。
元のファイルは変更せずそのままで、結合された新しいファイルを作成する場合に、ご利用ください。
Home » Windows(ウィンドウズ)の使い方 » コマンドプロンプト » 結合して新しいファイルを作成−COPYコマンド
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