したがって、主婦をしているかどうかはかなり賠償額に影響を及ぼします。休業損害もそうですが、後遺障害を負った場合の逸失利益の金額も全然違ってくるのです。
男女格差は言われて久しいですが、女性が主婦になってしまえば、状況は待った違ったものになるようです。」
とある弁護士さんのサイトで見つけた。
引用元→http://www.takahashi-law.com/news/2012/03/post-1150.html
(他にも離婚問題について、なかなか鋭い視点で書かれているコラムがあるから是非読んでみてください。)
びっくりしました!専業主婦って、そんなに日当がお高いとは!
では、シングルマザーは?一人で子供を養い、一家の大黒柱でも、それだけもらってる人は何人いますか?
おかしい!
日本はどこか狂ってる!
しかし、もちろん専業主婦を否定するつもりはありません。私も専業主婦をしていましたが、それはそれは大変なお仕事。離婚したときは、もう二度と専業主婦は嫌だと思いました。
でも!私と違い「楽」な専業主婦を経験している人の方が、きっと日本では多いのでしょう。
楽して、しかも日当が働いてる女性より多い。
でも、先に書いた様に、真剣に専業主婦をするということ。夫の影に日なたになり、尽くすこと。
そんな女性には、ソレくらいの日当は当然かもしれません。子育て・家事・夫の分身として、心も体も尽くすこと。保守系の政治家が、主婦は優遇すべきと、時々言ったりする理由はここにあるんです。
「男性が外で安心して働く為のサポート役、そのお陰で出世した俺。ありがとう、妻よ。君の人生は、補償するからなっ!」てやつです。
専業主婦を優遇している大本は、結局は男性社会であるからということ!
私は当面は、この日本のしくみは変らないと思ってる。
けれど今の日本の男性は、もはや昔の様に会社一筋人間ではない。
そして「私の人生をあなたに預けます」なんて女性も少なくなってきたのでは?
都合の良いときだけ「私の人生、どうしてくれるのよ!」と言うよね
私は、「はぁ?どうしてくれるって?アンタの人生、どうにかすんのはアンタだろ?」て思うけどね。
(戦後、日本の親は子供にどんな教育をしてきたのかと思う。
男を優しくしすぎて、女をわがままにしすぎた。)
さてさて問題は、おシリをぼりぼりかきながらテレビ観て、ランチして、だんなの稼ぎを遣い放題、だんなには月小遣い3万、「ダンナの実家?嫌よ。行きたくない」「お正月もお盆も、レジャーよ!」・・・・「会社の仕事の話?わかんなーい」という主婦でも、その優遇は同じなんですよね。
これね、私の様に働いてきた女性もそうだけど、一生懸命やってる主婦の皆さんも、こういう輩の主婦に対し「おかしい」と声を上げてもいいと思うんだけど。
でも、そんな一生懸命主婦さんは、そんな暇も無いかもしれませんね。本当に一生懸命やれば1日何時間あっても足りないです、家のことって。
それに一般の仕事と違い、主婦業には「評価」が無いよね。
でも、その「評価」、それが夫からの愛情でもあり、そして夫からみて少しも役に立ってない場合、その仕事を「クビ」になるのが、浮気であったり(本気のね)離婚を言い渡されるって事じゃないですか?
でも実際はさぼってもさぼっても、夫からは「離婚だ」と言えないし、言ったら退職金まがいのお金も払う事になる。さらには有責配偶者(そうでなくても、DVであれ浮気であれ妻がそういう風に言えば殆ど認められる)なら「クビ」にもできない!
笑ってしまうわ。
優秀な秘書が他にいるかもしれないのに!(爆)
私は実際の仕事と同じく、「社長」が気に食わないから自分からやめたんです。(笑)
そう思ってる。だから退職金も無しだ。
でもおかしいよね。男女平等というなら、「気に食わなくて」辞めても「クビ」と同じ支払いを受けるべきだし、「気に食わなくて」も「クビ」でも、同じ様に自由に退社できるようにすべきなんだ。
あー。私馬鹿だから上手く説明できないけれど、シンプルに、愛情至上主義でいけばいいんじゃないの?
そして、人生半分終わったおばさんからのアドバイスは、女性は、他の女性と自分を比べないこと。結婚が全てと思わないこと。
愛はシンプルなんです。
男をもっと自由にしてあげないと、日本に活力ある未来はない。