【ブリュッセル=共同】シリア政府が化学兵器の廃棄計画をめぐり、計約1300トンの化学兵器を保有していると申告していたことが29日、化学兵器禁止機関(OPCW、本部オランダ・ハーグ)の報告書で分かった。
報告書によると、化学兵器1300トンのうち、サリンやVXなどの神経ガスが約千トンで、大半は製造する前段階の「前駆物質」と呼ばれる状態にある。また充填前の砲弾などは約1230発に上るという。
OPCWと国連の合同チームはシリアで既に充填前の砲弾などの破壊作業を開始。来年半ばまでに化学物質を含めて全廃する計画だ。
化学兵器、化学兵器禁止機関、シリア
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