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ドイツ銀の第3四半期、訴訟引当響き利益が98%減

2013年 10月 29日 16:13 JST
 
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[フランクフルト 29日 ロイター] -ドイツ銀行(DBKGn.DE: 株価, 企業情報, レポート)が発表した第3・四半期の四半期業績によると、税引き前利益は1800万ユーロ(2481万ドル)となり、前年から98%減少した。トレーディング収益の減少と訴訟対応の引当金を12億ユーロ増加したことが響き、アナリスト予想レンジの下限となった。

訴訟に備えた引当金は41億ユーロとなった。

ロイターが9人のアナリストを対象に実施した調査によると、税引き前利益は43%減の6億4200万ユーロと見込まれていた。トレーディングによる利益は47%減の10億ユーロ強と予想されていた。

ロンドン銀行間取引金利(LIBOR)操作に関連した訴訟で、ドイツ銀は和解に至っていない。また罰金などの制裁に至る可能性もあるとしている。

債券関連業務の収入は48%減の12億ユーロ。

 
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