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29 Oct 2013 17:45

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資生堂、中東向け販売でドバイに合弁設立

ロイター 10月24日(木)11時48分配信

[東京 24日 ロイター] - 資生堂<4911.T>は24日、中東地域向けにグローバルブランド「SHISEIDO」を輸入販売するために、アラブ首長国連邦のドバイに合弁会社を設立すると発表した。現在は現地代理店が販売を行っているが、この代理店と合弁を設立し、2014年1月から合弁会社での販売に切り替える。

合弁会社「資生堂ミドルイースト」は、年内に設立する予定。資本金は3.5億円で、資生堂の仏子会社が51%、現地企業が49%を出資する。

UAEを含む中東7カ国については、1997年以来、現地代理店であるクリエーション アレクサンドル ミヤ パリ社が販売を行ってきた。資生堂では、成長が見込まれる市場でのプレゼンス向上のため、直接投資を決めたという。

中東7カ国での2012年の高級化粧品市場は1500億円(小売りベース)で、今後も2桁成長が見込まれるとしている。

最終更新:10月24日(木)11時48分

ロイター

 
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