スポニチアネックス 10月29日(火)7時1分配信
故郷のプロ野球チームとの相乗効果を狙う!?フィギュアスケートのGPシリーズ第2戦、スケートカナダで2位に入った羽生結弦(18=ANA)はフリーから一夜明けた27日、球団史上初の日本シリーズで巨人と日本一を争っている楽天に刺激を受けていることを明かした。
仙台市出身の羽生は昨季から練習拠点をカナダに置いており「楽天の活躍は故郷を思い出すトピック。僕自身も、もっと頑張らなければと思う」と力を込めた。
11年の東日本大震災では拠点にしていた仙台市のリンクが損壊。全国のアイスショーを転々として練習に充て、11〜12年シーズンは初の世界選手権で日本男子最年少メダルとなる銅メダルを獲得した。低迷続きだった楽天も苦難を乗り越え頂点に立とうとしているだけに発奮材料となっている。セ・リーグでは広島を応援し、前田健太投手のファンとあって「(日本シリーズで)マエケンと田中選手の投げ合いが見たかった」とも話した。
この日は女子2位の鈴木明子、男子3位の織田信成らとエキシビションに出演して会場を盛り上げた。「今は次に向かって戦おうと前を向いている」。東北の思いを乗せて、自身初となるソチ五輪へと突き進む。
最終更新:10月29日(火)7時1分
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