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三鷹事件「早朝から隣家屋根に」と供述
10月29日 12時27分

東京・三鷹市で女子高校生が殺害された事件で、逮捕された元交際相手の男が、事件当日の午前4時ごろから高校生の自宅と同じ敷地にある空き家の屋根の上に8時間にわたって潜んでいたことを認める供述をしていることが、警視庁への取材で新たに分かりました。
男は29日、殺人や住居侵入などの罪で起訴されました。

この事件は今月8日の午後5時前、東京・三鷹市の高校3年生、鈴木沙彩さん(18)が自宅の敷地内などでナイフで刺されて殺害されたもので、警視庁に逮捕された元交際相手で、京都市に住む池永チャールストーマス被告(21)は29日、殺人や住居侵入などの罪で起訴されました。
その後の調べに対し、池永被告が「事件当日の午前4時ごろから女子生徒の自宅と同じ敷地にある空き家の屋根の上に潜んでいた」と供述していることが、警視庁への取材で新たに分かりました。
池永被告は、屋根の上で8時間にわたって機会をうかがった末に昼ごろになって自宅に窓から侵入し、押し入れなどに隠れて帰宅した生徒を襲ったとみられています。
また、池永被告が「電話の着信を拒否されたことしの夏ごろに殺意を抱き、ナイフで人を刺す練習などをしていた」とも供述していることが、警視庁への取材で分かりました。
池永被告は「女子生徒に未練があった。自分も死ぬつもりだった」と供述し、容疑を認めているということです。

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