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自民党の内閣部会、アルコール対策法案了承
自民党の内閣部会は25日、未成年者の飲酒など不適切な飲酒を防止することなどを目的とした「アルコール健康障害対策基本法案」を了承した。
法案は、超党派の議員連盟が作成したもので、アルコール依存症や、未成年、妊婦の飲酒といった、不適切な飲酒を背景とした飲酒運転や、暴力、虐待、自殺などの問題を減らすことを目的としている。アルコールの販売や購入を規制するものではなく、政府に対し、不適切な飲酒を防止することに向けた基本計画の策定を義務づけている。
基本計画の具体的な内容は、関係省庁や有識者による会議で意見を聞いた上で政府が決定することとしている。
議員連盟の会長を務める自民党の中谷議員は「各党の賛同を得て今の国会に提出し、成立させたい」と話している。
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