中日スポーツ、東京中日スポーツのニュースサイトです。ナビゲーションリンクをとばして、ページの本文へ移動します。

トップ > 中日スポーツ > プロ野球 > 紙面から一覧 > 記事

ここから本文

【プロ野球】

ジョーンズがぶっつけ左翼 銀次よりうまい?

2013年10月29日 紙面から

守備練習するジョーンズ(潟沼義樹撮影)

写真

 これまで指名打者(DH)として4番を張ってきた主砲・ジョーンズが、第3戦に左翼手としてスタンバイすることになった。

 「自分の中では一塁よりも外野の方が慣れている。自分の本能に従ってプレーするだけ」。巨人の本拠地で行われる3連戦はDH制がないため、先発出場するには守らねばならない。今季の敵地での交流戦12試合はいずれも一塁守備。ぶっつけ本番で大一番に臨む。

 米大リーグ時代は外野守備の名手として名をはせた。ゴールドグラブ賞は1998年から10年連続で受賞した経歴があり、ヤンキースに所属した昨季も外野手として66試合に出場。星野監督は「(外野は)銀次よりも絶対にうまい。向こうではゴールドグラブ賞を取ってるだろ」と太鼓判を押した。

 ジョーンズは28日の東京ドームでの全体練習では早速、左翼で守備練習を行い、クッションボールなどを確認。「自分の中ではベストの準備をしている。DHだろうが、守備に就こうが、ゲームの入り方が変わることはない」。万全な備えでいることを強調した。

 この日は一塁が定位置の銀次も内外野の両方で守備練習。選手起用については試合直前に指揮官が最終決断するが、ジョーンズが本職の外野で出場する公算は大きい。 (鶴田真也)

 

この記事を印刷する

PR情報

おすすめサイト

ads by adingo




中日スポーツ 東京中日スポーツ 中日新聞フォトサービス 東京中日スポーツ