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【大リーグ】

田沢が7回の窮地で好救援 ホリデーに前夜の借りを返す

2013年10月29日 紙面から

◇ワールドシリーズ<第4戦> レッドソックス4−2カージナルス

 田沢純一投手(27)は2点リードの7回2死一、二塁から登板し、1/3イニングを無安打無失点。前夜に2点適時二塁打を許したホリデーと3戦続けての対戦となったが、真ん中高め94マイル(約151キロ)の直球で詰まらせて二ゴロに打ち取った。借りを返し、「ボール自体はちょっと甘かったけど、しっかり腕を振って投げられたし、抑えられて良かった」と気合満点の表情で自身の胸を力強くたたいてみせた。

 この日の登板でWSは全試合登板の4連投。今PSでも12試合目の登板となり、単一PSでの最多登板14試合(1997年に当時インディアンスの左腕アッセンマッカーが記録)の更新も見えてきたが、「大事な場面で使ってくれている監督に感謝」と“登板過多”も意気にすら感じている。

 “勝利の方程式”の一角を担ってきた救援左腕ブレスローが3試合連続で振るわず、田沢にかかる重圧は日増しに大きくなるが「行けといわれたら開き直っていくだけ」と頼もしかった。

 

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