【ニューヨーク=蔭山道子】米ファストフード大手のバーガーキング・ワールドワイドが28日発表した7~9月期決算は、純利益が6800万ドル(約66億円)と前年同期の10倍に増えた。1株利益は0.19ドル(前年同期は0.02ドル)。直営店のフランチャイズ化を進めたことで営業費用が6割減り、大幅増益となった。
売上高は2億7500万ドル。直営店舗数の大幅削減で前年同期比で39.6%減だったが、フランチャイズ料収入は17.5%増。売上高は市場アナリストの予想平均(2億6600万ドル前後)を上回った。
既存店売上高の伸び率は0.9%増と前年同期(1.4%増)からやや鈍化した。アジア・太平洋地域や欧州、中南米は底堅かったが、主力の北米市場が振るわなかった。
9月末時点で、直営・フランチャイズ合わせて世界に1万3259店舗を展開する。内訳は直営店を前年同期の595店舗から74店舗に減らし、フランチャイズ店は1万2072店から1万3185店に増やした。
バーガーキング・ワールドワイド、純利益、ファストフード、決算
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長期金利(%) | 0.615 | +0.005 | 28日 15:04 |
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