秘密保護法:憲法学者ら反対声明
毎日新聞 2013年10月28日 20時40分(最終更新 10月28日 21時14分)
全国の憲法・メディア法学者と刑事法学者が28日、国会に提出された特定秘密保護法案に反対する二つの声明を発表し、東京・永田町で記者会見した。
憲法学者の稲正樹国際基督教大教授は「憲法を踏みにじる前代未聞の法案だ」と批判。刑事法学者の村井敏邦一橋大名誉教授も「刑罰の対象が明確ではなく、実行行為がなくても処罰される」と語った。声明には、憲法・メディア法学者142人、刑事法学者129人の計271人が賛同した。【青島顕】