富士通は25日、ビッグデータ関連サービスを10種類にメニュー化したと発表した。顧客企業がビッグデータを活用する際にわかりやすくなるほか、基本設計を共通化し導入までの期間を4~5カ月短縮できるという。メニュー別の提案チームも200人態勢で編成した。2016年3月期に13年3月期の3.3倍にあたる2000億円の売上高を目指す。
同社が蓄積した約200件のビッグデータ事例から需要の高い10種のテーマをメニュー化した。マーケティング向けには複数の販売チャネルにまたがる顧客情報を連携させて最適な商品を提案するメニューなどを用意。製造現場向けには設備の故障予測や工場のリアルタイムのエネルギー管理、生産ライン停止の発生予測などをそろえた。
顧客企業内のビッグデータを活用できる人材を育成するための教育プログラムも14年1月に始める。費用は1人あたり数十万円の見込みだ。
富士通、ビッグデータ、メニュー
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| NY原油(ドル) | 97.85 | +0.74 | 25日 終値 |
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