スタンガンより効果が大きい超音波発信機
これは10m離れたところから相手に3分照射すると「めまい、吐き気、からだの痛み」などを起こします。
近年、超音波を悪用した事件が多発している。
超音波の悪用とは、超音波発信機を、特定の個人を対象に24時間放射するものです。
超音波発信機の悪用したものである。
個人の怨み、仕返しなどで24時間相手に照射し、特定個人のプライベートに関する情報をかすかな音声として被害者に聴かしたり、音声に乗せて催眠術のように相手に話しかけ誘導することも可能だそうです。
だいたいは超音波を身体全体に照射し、暴行等、傷害に似た示威行為を行うというものです。
まず、かすかな音声、音として認識し得ること、体の部位に照射された場合違和感が有ります。
人体に照射されると、痛みを伴うという現象は、超音波が音圧レベルの強力な音波でなければなりません。窓を閉め切っても人の声がするという現象は、超音波が伝播する媒体は固体・液体・気体を問わないという特性があるからです。

この犯罪における超音波の悪用方法は、まず、超音波発信機(ソナー)にマイクに類似したものを装着して、録音した音声を超音波放射を行うものです。
超音波で思考が読み取られる可能性脳は弱電で働く神経細胞(ニューロン)素子の集合体からなる弱電装置であり、各種情報の伝達・思考は微弱な電気信号によって行われています。つまり、刺激を受けて神経細胞が興奮すると、神経細胞の細胞膜で、パルス状の電位の変化、活動電位が発生することがわかっています。
脳における各種情報の伝達・思考は、この活動電位が神経細胞上(細胞体から軸索)を移動し、神経細胞末端のシナプス(軸索の末端の終末部と隣接する神経細胞とが一組となったもの)の終末部までくると、神経伝達物質ある化学物質が放出され、次の神経細胞の受容体に作用して活動電位を生じさせることで行われます。
人も殺傷できる大型発信機
脳の神経細胞は、各部位によってそれぞれ情緒・思考・記憶・認知・動作等といった異なる機能をつかさどる。各種機能をつかさどる神経細胞で発生する活動電位は、それぞれ固有のパルス状の電位を有する。
活動電位は、エネルギー変位に置き換えられる。超音波は空気の振動(粗密)であり、超音波もまた、パルス状のエネルギー変位に置き換えられる。活動電位はエネルギー変位を媒介にして、空気の振動である超音波に置き換えられる。
被害者に、脳の神経細胞の活動電位のエネルギー変位と同調する超音波が照射されていると、次のように、被害者の脳の情報は、超音波を介して加害者の脳で読み取ることも可能です。

被害者の脳で、情緒・思考・記憶・動作等の情報が神経細胞で処理されると、各種神経細胞において固有の活動電位が発生・伝達する。被害者の頭に、このような活動電位と同調する周波数の超音波が当てられると、各種活動電位が、超音波の空気の振動と同調して、電気エネルギーから空気の振動エネルギーへ変換が行われます。
活動電位から変換した空気の振動である超音波は、反射波として加害者の脳へ返される。
加害者の脳では、被害者の脳の情報である各種機能をつかさどる神経細胞の情報伝達を行う活動電位の情報が空気の振動として与えられる。すると、加害者の脳では、各種機能をつかさどる神経細胞が同調し刺激を受けて、活動電位を発生・伝達させて被害者の脳の情報を知ることとなる。
この犯罪の立証に関し、上記思考が読み取られる現象についての立証には現在困難とされています。しかし、名誉毀損等不実放送の証拠立証方法、超音波を頭部に照射されたことに対する傷害・暴行罪等、刑法該当行為のみに立証の焦点を絞れば、犯罪認定は不可能と考えられます。
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