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2013年10月21日(月) 東奥日報 ニュース



■ 三農生が県産素材で菓子パン開発

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三農生がリンゴの形をイメージして考案した「三農の恵み アップルン」
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 三本木農業高校と大手コンビニチェーンのローソンがタイアップし、県産の米粉やリンゴを使って開発した菓子パン「三農の恵み アップルン」が完成し21日、生徒たちが県庁を訪れ三村申吾知事に商品をお披露目した。24日から11月25日まで県内のローソン192店舗で発売される。

 地域に特化した商品開発に取り組むローソンが3月、農業振興に熱心な三農に協力を呼び掛けて実現。素材選びから商品コンセプト、パッケージデザインまで生徒のアイデアを採用した。研修と試作を繰り返し、十和田市産まっしぐらの米粉と県産牛乳を生地に、ジャムは県産ふじで作り、リンゴの形に見立てた菓子パンにした。

 21日は農業経済科2年の羽田圭佑君(16)ら生徒10人、東北ローソン支社の石井敦行青森支店長ら15人が来庁し、三村知事に開発の経緯などを紹介。試食した三村知事は「ホイップクリームも入って食感がまろやか。自信を持って売れる」と太鼓判を押した。羽田君は「丸ごとリンゴをイメージした。県民の皆さんに味わってほしい」と話していた。

 「アップルン」は1個137円(税込み)で4万個の限定販売。売上金の一部は、東日本大震災の被災3県の生徒を支援する奨学金制度「夢を応援基金」に寄付する。

 販売日の24日は、同科の生徒たちが十和田市の東十一番町店と三小通店で店頭販売する。

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