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2013年10月21日(月) 東奥日報 ニュース



■ 「街かど探偵団」に18人参加/青森

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中園さん(左から2番目)から石碑の説明を受け、合浦公園の歴史を学ぶ参加者
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 徒歩で青森市内の歴史を学ぶ企画「あおもり街かど探偵団」が20日、合浦公園で行われた。市民18人が参加し、園内に点在する石碑を見ながら公園創設者水原衛作の業績や歴史の一端に触れた。

 県立郷土館が2009年から毎年開き、本年度1回目。今回は歴史ある同公園を題材に、県史編さん近現代部会調査研究員の中園美穂さんが講師を務めた。

 中園さんは、元弘前藩士の水原と、水原の弟柿崎巳十郎の胸像を前に公園が誕生するまでの経緯を紹介。公園制度の施行間もない明治初期を「公園という新しいものへの非難、批判が多かった時代」とし、水原や柿崎は支持者を失い、資金難に苦しみながら創設に情熱を注いだと語った。

 また、実業家篠原善次郎の銅像前では「市営バスの礎を築いた偉大な功績者」と説明。1950年、日本プロ野球史上初の完全試合が達成された市営野球場では「木の上や民家の屋根に上がる観戦者もいたほど」と、ユーモアを交えて当時の熱狂ぶりを伝えた。

 青森市の幸畑小5年生の西村唯菜さん(10)は「水原さんがすごい努力家ということがよく分かった」と話していた。

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