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2013年10月19日(土) 東奥日報 ニュース



■ レストラン専用列車が運行開始

写真
定刻通り八戸駅を発車し、福島徳美駅長(左手前)らの見送りを受けるレストラン列車の乗客たち=19日午前11時5分、八戸駅
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 三陸復興国立公園に指定された八戸市の種差海岸など沿線の景色と、地元食材を取り入れた料理を満喫できるJR東日本初のレストラン専用列車「TOHOKU EMOTION(東北エモーション)」の運行が19日、JR八戸線の八戸─久慈間でスタートした。

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 往路出発地の八戸駅在来線改札前で行われた記念式典で、同社の冨田哲郎社長は「震災で大きな被害を受けた東北の人々が元気になれる力をつくり出せないか、という社員の気持ちを集約した。皆さんに愛してもらえるよう全力で運行する」とあいさつした。

 八戸駅1番ホームに入った新列車には、一番列車のチケットを持った約40人が乗り込んだ。三陸は初めてという東京の大島恵美さん(52)は「(切符)発売日に主人が切符を取ってくれたので2人で乗ります。景色と料理の両方を楽しみたい」とにっこり。新列車は定刻通り午前11時5分、福島徳美八戸駅長らの見送りを受けてゆっくりと出発した。

 新列車は来年3月まで基本的に土・日・祝日の1日1往復運行。往路(八戸─久慈間)で楽しめるコース料理は3カ月ごとにリニューアルされる。来年4月以降も運行予定という。

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