Ｗシリーズ、Ｒソックス勝ちタイ　上原が日本人初セーブ

　【セントルイス共同】米大リーグのワールドシリーズ（７回戦制）は２７日、セントルイスで第４戦を行い、レッドソックスがカージナルスを４―２で破り、２勝２敗とした。上原は九回に登板して１回を１安打無失点で締め、同シリーズで日本投手初となるセーブを挙げた。

　１死から安打を許した上原は２死後、一塁走者をけん制で刺した。米記録会社によると、けん制死でポストシーズンの試合が終了したのは史上初。

　レッドソックスは１点を追う五回にドルーの左犠飛で追い付き、六回にゴームズの左越え３点本塁打で勝ち越した。