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【大リーグ】カージナルス打線“アラサー”が活躍 激走29歳クレイグ“クレイジーだ”2013年10月28日 紙面から ◇ワールドシリーズ<第3戦> カージナルス5−4レッドソックスカージナルス打線は“アラサー軍団”が活躍した。最大のヒーローは、アレン・クレイグ一塁手(29)だ。左足痛で先発を外れたが、9回に代打で上原から左翼線二塁打。さらに、痛む足を引きずりながら激走し、走塁妨害でサヨナラの生還を果たした。 「クレージーだったね。とにかく、彼(ミドルブルックス三塁手)の体を乗り越えて走ろうと必死だった。ナインが駆け寄ってきて、初めてセーフだと分かった」。上原からの一打にも「とにかく攻撃的にいこうと。いい投手だから、決め球のフォークを待つわけにはいかなかった。打つ準備はできていたよ」と会心の笑みを浮かべた。 攻守の要、31歳のヤディエル・モリーナ捕手も奮闘した。1回は三遊間を抜く安打で2点目をたたき出すなど3安打1打点。それでも、試合後は「頭が真っ白だよ」と、奇妙な幕切れに言葉を失った。 白星に一番ホッとしたのは、マット・ホリデー外野手(33)かもしれない。3回、浅い中飛を打ち上げて一塁へ歩くと、中堅エルズベリーが打球をポロリ。慌てて二塁を狙ったが、思いとどまり一塁へ帰塁しようとしてタッチアウトとなってしまった。だが、7回は田沢から再び勝ち越しの2点二塁打を放ち、ミスを挽回。「一度(第2戦で田沢と)対戦したから、やりやすかった。強くたたくことだけ考えた」と笑顔だった。 WSで1勝1敗から2勝目を挙げた直近12チームのうち、そのまま優勝を果たしたのは11チーム。“激レア”な勝ち方だけに、カ軍はさらに勢いに乗りそうだ。 PR情報
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