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仙台市地下鉄 東西線駅名、11駅の原案決まる

 2015年開業を目指す仙台市地下鉄東西線の駅名検討委員会(委員長・宮原育子宮城大教授)は21日、仙台駅を除く審議対象12駅のうち11駅の原案を決めた。市が付けた仮称「一番町」を「青葉通一番町」に、「新寺」を「宮城野通」にするなど4駅を仮称から変更した。検討委は来月、12駅の最終案を市に提言する。
 一般公募や地元から寄せられた提案を踏まえ、委員が駅ごとに審議。仮称「動物公園」と「一番町」は「具体的な場所が伝わりにくい」との理由で、それぞれ「八木山」「青葉通」を加えた。
 「新寺」を「宮城野通」としたのは「JR仙台駅東口地区を象徴する通りの名称がふさわしい」と判断したため。「卸町」は近隣の大和町の町内会の要望などを考慮し「やまと卸町」にした。
 「国際センター」については「仙台城跡など歴史を感じられる名称にすべきだ」「仮称のままでいい」などと意見が分かれて決まらなかった。
 仮称通りの7駅のうち「青葉山」「川内」には東北大、「連坊」には仙台一高に関連した名称を求める意見が一般公募で寄せられたが、「特定の団体名はそぐわない」などとして、受け入れられなかった。


2013年10月22日火曜日

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