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ゲストハウス経営者、宿泊客の10代女性に暴行

 ソウル市内でゲストハウスを経営する男が、宿泊していた女性客に性的暴行を振るったとして警察に摘発された。

 ソウル・中部警察署は、女性の宿泊客に接近して酒を飲ませた後、強引に性的関係を結んだゲストハウス経営者の男(54)に対し、強姦(ごうかん)容疑などで拘束令状を請求する予定であることを24日、明らかにした。

 男は13日午前1時ごろ、自身が経営するソウル市中区内のゲストハウスで、友人と一緒に宿泊していた女性(19)に近づいてさらに酒を飲ませた後、性的暴行を振るった疑いが持たれている。

 男はまた、女性と同じ部屋に泊まっていた別の女性(16)に抱きつくなどした強制わいせつ容疑も持たれている。

 警察が調べたところ、男は19歳女性に自分を「詩人だ」と告げ、文章の書き方を教えてやると接近した上で暴行していたことが分かった。

 また、犯行当日の午前7時ごろ、男は二人がいた部屋に再び侵入、19歳女性をもう一度暴行したことも確認された。

 警察関係者は「男は7月にも同じ手口で女性の宿泊客に対する強制わいせつ容疑をかけられ、取り調べを受けている。捜査が終了し次第、直ちに検察に送致する」と話している。

ソウル= ホン・セヒ記者
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